過去ログ - 【マテパ】アクア「……あんたがあたしのマスターかい?」【Fate】
1- 20
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[saga sage]
2012/08/13(月) 02:54:14.72 ID:iZuoE8h30
〜浜辺〜

―――パチパチパチ

アイリ「ありがとう、すばらしい舞いだったわプリセラ」

プリセラ「ん、満足してもらえてこーえいですお姫様」

さざ波の音楽と月光の照明に彩られたその姿は1枚の絵画のような洗練された美しさに満ちていた

アイリ「……」

プリセラ「そういえば…本当は切継さんと一緒に回りたかったんじゃないのかい?」

アイリ「……えっ?」

プリセラ「いや、さっきからなんとなく浮かない顔してるからさ…今日一日引っ張り回しちゃった後に言うことでもないけど」

アイリ「…い、いいえ、そんなことはないわ。今日一日、あなたと過ごせて本当に良かった…それに――」

アイリ「あの人は……駄目よ…辛い思いをさせてしまうわ」

プリセラ「………あー…そういえばうちのティトォもそういう節があるね…自分の幸福に引け目を感じてる」

アイリ「………プリセラ、あなた達が私たちのサーヴァントでよかった」

アイリ「あなた達は間違いなく、私たちにとって最良のサーヴァントよ」

プリセラ「アイリ…それは早くないかい?私はまだ闘ってもいないのに」

アイリ「いいえ、あなた達はあの人を理解してくれる…あの人のあり方を、あの人の思いを――」

アイリ「私にとって、これ以上心強いことなんてないわ」

プリセラ「ははっ、そんなに信用されたら張り切らないわけにはいかないねぇ」

プリセラ「私たちの“役割”、きっちり果たすとしますか!」

アイリスフィール達が切継から与えられた役割

思えば、彼女ほどそれに向いたサーヴァントは存在しないだろう……だが――


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
58Res/34.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice