過去ログ - キミの世界は、ボク一人
1- 20
24:卵かけご飯する者  ◆ZZgvzQZhlY[sage]
2012/07/02(月) 00:24:40.10 ID:PH1yCrPZo
続く


25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/02(月) 07:28:00.73 ID:krFvCpzDO

いい雰囲気だ


26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)[sage]
2012/07/04(水) 02:24:28.05 ID:nMeFzVMwo
がむば


27:卵かけご飯する者  ◆ZZgvzQZhlY[saga]
2012/07/09(月) 12:18:16.81 ID:pjljpuy1o
ピピピピッ ピピピピッ

……んぁ?

無機質なアラームの音が部屋に響いている。
以下略



28:卵かけご飯する者  ◆ZZgvzQZhlY[saga]
2012/07/09(月) 12:19:02.31 ID:pjljpuy1o
自分のとんでもない失態に気付いても、時はすでに遅し。
ボクは二度寝というものが苦手で、どうしても二度寝すると寝すぎてしまうのだ。
だからと言って、休日にいつもの登校時間で起こされてスッキリした目覚めなわけもなく……

……はぁ、やっぱり二度寝かなぁ
以下略



29:卵かけご飯する者  ◆ZZgvzQZhlY[saga]
2012/07/09(月) 12:24:14.62 ID:pjljpuy1o
「……あ」

やぁ、おはよう

「おはようございます、先輩」
以下略



30:卵かけご飯する者  ◆ZZgvzQZhlY[saga]
2012/07/09(月) 12:25:52.12 ID:pjljpuy1o
「マフラー……付けてきてくれたんですね」

うん

なんだか丈が異様に長くて、巻くのが大変だった……というのは黙っておこう。
以下略



31:卵かけご飯する者  ◆ZZgvzQZhlY[saga]
2012/07/09(月) 12:33:09.32 ID:pjljpuy1o
並んで歩くボクと後輩ちゃん。
どこへ向かっているのか、ボクは知らない。
メールの中身が『遊びに行きましょう、先輩!』だけだったからだ。
今までこうして誘われた経験なんて数えるほどもないものだから、何を話していいのか分からずボクは黙ってついて行く。
きっと後輩ちゃんは、こういうの慣れてるんだろうし。


32:卵かけご飯する者  ◆ZZgvzQZhlY[saga]
2012/07/09(月) 12:38:09.87 ID:pjljpuy1o
「先輩、着きましたよ」

ここは……映画館?

後輩ちゃんが指を指した先には、少し古びた映画館が一軒。
以下略



33:卵かけご飯する者  ◆ZZgvzQZhlY[sage]
2012/07/09(月) 12:39:46.29 ID:pjljpuy1o
インスピレーション沸いたらまた夜にでも


34:卵かけご飯する者  ◆ZZgvzQZhlY[saga]
2012/07/11(水) 20:01:09.24 ID:XCNvRIvjo
中の様子は、概ね建物の外観通りで薄暗く、人の数もまばらだ。
受付には、この映画館と共に歳を重ねたかのようなご老人が座っている。
周りに上映中の映画のポスターなどはほとんどなく、あったとしても色あせた物ばかり。
これでは何の映画をやっているのか分からないのではないかと思うのだが。

以下略



51Res/22.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice