過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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755:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/09/08(土) 20:47:32.48 ID:q2AjySXSO

一同「「「…………」」」

 美味しそうなシウマイが暖まったのはいい。

 でも……


サクヤ「包帯を結びますから……」

クーヤ「うう……」ウルウル

ヒエン「大老! これは一体どういう事でありますか!」

ゲンジマル「まさかこれ程煙が出ようとは……」

ハウエンクア「あーあ、服に肉の匂いが付いちゃったよ」クンクン


 食事の席が険悪な雰囲気に。


クーヤ「ゲ、ゲンジマルを責めるでない…」グスン

    「迂闊だった余も悪いのだ……」ポロ…


サクヤ「そ、そんな事ありませんよクーヤ様!」

ゴロー「……俺にも責任がある。もっと強く止められていたら……」

ハウ「……そうだねぇ。君が責任を取るのが良いかもねぇ」ニヤリ

   「あそこでもっと強く聖上を止められていれば
    こんな事態にならなかったんじゃないの?」


ヒエン「客人にそのような事を!」

ハウ「おやぁ〜? 庇うんだねヒエン。珍しい事もあるもんだ」

ヒエン「違う! 部屋に来たばかりのこの方には何も出来なかったはず!」

ハウ「確かにそうだよ。だけどさぁ、聖上の所為って他の者達に言えるかい?」

   「ただ…あの箱は僕が大老様に渡した物だからね。
    こう見えて少しは責任を感じているんだよ」


ヒエン「何っ!」

ハウ「だけど、それはこの前のお詫びとして召し上がって貰いたかったからさ」

   「ほら、僕と大老様はあまり良好な関係ではないだろう?」


ゲンジマル「…………」


ハウ「大老様に渡した物をそのまま朝餉に出すなんて、知らなかったよ」

   「第一、この場に皆様が集まる事も知らなかったしねぇ」


クーヤ「た、確かに余が会を思い立ったのは今朝になってからだ……」




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