過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
1- 20
767:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/09/08(土) 21:48:14.49 ID:q2AjySXSO


 物を落とす音が……


ゴロー「あれ、兎耳ちゃん」

カミュ「おお?」


兎耳「……ゴ、ゴローさん。そちらの方は……」フルフル


ゴロー「ああ。カミュという子なんだ」

カミュ「こんにちは♪」ペコッ


兎耳「わ、私とは遊びだったんですか!」ウルッ


ゴロー「……はい?」


兎耳「そ、そんな…… 信じてたのに」グスン


カミュ「???」キョトン

ゴロー(何を考えてるんだろう……)


彼にとって、初めての『修羅場』だったのかもしれない。



そんな彼等の様子を見る者がいた。


ディー「……見過ごす訳にはいかんか」


呟くディー。


ゲンジマル「何を為さるおつもりでありますか」ザッ

ディー「久しいなゲンジ。我が友よ」

ゲンジマル「…………」

ディー「何故あの男に『箱庭』を見せない」

ゲンジマル「心の整理をして頂いておりまする」

ディー「約束故、汝を縛れぬのが口惜しい」

    「ゲンジ、明後日に『偽り』を『箱庭』へ連れよ」


ゲンジマル「断ると申しましたら……」

ディー「汝は断らぬ。そういう男だ」


  スッ… フッ…


ゲンジマル「…………またも、弄ぶのですか」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1072.02 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice