過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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824:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/09/25(火) 21:41:05.32 ID:mbV5ny5SO

ハウエンクア『ひ、ひ、ひ…… ぜ、全員でかかれぇぇぇぇ!!』


黒@・黒A・黒C『『『は、ははぁぁ!!』』』


命令に従い、ハウエンクアのアヴ・カムゥの前に立つ三体だが……


空蝉『――――アァ』


『ソレ』が頭を反らすと、魔法陣が四体の足下に――


空蝉『――――滅セヨ』



黒@『……あ? アアアアアアアアアアア!?』 バシュウ…


彼等の足下から沸く黒い光線。


黒A『ア――――』  バシュウ…


それに当たり、砕け、腐敗していくアヴ・カムゥ。


黒C『た、たすけ――』 バシュウ…


逃げられない。


ハウエンクア『ぼ、僕の足下にも――――』

  ガンッ!!

ハウエンクア『うわあああああ!? ――あれ?』


黒B『…………お逃げ下さい』


赤いアヴ・カムゥを、最後の黒いアヴ・カムゥが押し出す……


  バシュウ……


……ハウエンクアの連れてきた全ての部下は『消えた』。


ハウエンクア「ハ、ハハ…ハハハ………
       うわあああああアアアアアアアアアアア!!!」ズルズル

 ダダダダダダダダ…

ハウエンクアは絶叫し、己のアヴ・カムゥを置いて逃げる。


空蝉『――――ォォォォォォ』


ハウエンクア「ヒィィィィィ!! マーマ! マーマ!!」


逃走する彼の耳に最後に聞こえたのは――


空蝉『オォォォォ――』  ブチブチ… ベキィ……


彼の『力』が腕をもがれ、頭を握り潰され、胸を貫かれる……音だった。



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