過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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840:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/09/25(火) 22:49:10.77 ID:mbV5ny5SO
 …………

 〜開陽殿・サクヤの部屋〜

ゲンジマル「邪魔をする」ガラッ

兎耳「あ、大老さま!」

ゲンジマル「……む? サクヤは何処か」

兎耳「先程ゴローさまがお見えになり、二人は食事にお出かけに…」

ゲンジマル「……なぬぅ!?」


 ――――


 〜 クンネカムン・箱庭 の定食屋〜


ゴロー「一度知ったらなぁ、やっぱり来たくなるもんだ」


 この町には俺の知る食事、全てが再現されているから。


店員「はーい、カレー丼のお客様!」コトン

サクヤ「こ、これが『カレー』……」ゴクリ


 例えばサクヤさんの前に置かれるカレー丼。
 本来、カレーはご飯に掛ける。しかし、米はないので……


ゴロー「麺やモロロの上にとろみのついたルーを掛けたりするのが主流だ」

サクヤ「へ、へぇ〜 こんな茶色してても食べれるんですね……」タラリ

ゴロー(初めて見る人には敷居が高いか。ウマイけど)


 カレー丼、味付けはそれほど辛くない。
 醤油をいれたカレー用の香辛料に鳥肉を入れ、彩りに緑豆を加えただけだ。


サクヤ「……いただきます」 パクン


サクヤ「んんっ! これ、美味し〜!!」パアッ


 どうやら舌にあったよう。

 別のカレー屋ではなく、いつもの定食屋のカレーなら……大丈夫。
 なんせ、ここは君のおばあちゃんの……


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