過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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857:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/09/30(日) 16:29:34.85 ID:TOtrVQzSO

ウルト「『聡明なお前の事だ、意味はわかるだろう』」

ハクオロ「つまり、身代(ひとじち)か。だが、今この場に居ない者では…次を……」

ウルト「……『アヴ・カムゥを一体、トゥスクルに預ける』」

ハクオロ「な!?」

ウルト「『サクヤさんと用事が片付いたらそっちに向かう。
    この交渉、悪い話じゃないと思うぞ。
    アヴ・カムゥの弱点も、ゲンさんが教えてくれるだろう』」


オボロ「それは本当か!」

ゲンジマル「如何にも。あれを行動不能にする術、お教えしましょう」

ハクオロ「……確かに話としては悪くない」

     「しかし、それで信じるかと言われたら……」


ウルト「『もし、これでも駄目なら…お前の弱味をばらす』」

ハクオロ「…………うん?」

ウルト「『俺が知らないとでも思ったか、あの人形……』」

ハクオロ「……書いてあるのか」

ウルト「ハクオロ様…そんな事を……」ジトッ

ハクオロ(……不味い、これは不味いっ!!)

トウカ「せ、聖上? 何が?」オロオロ

ウルト「あと…そ、そんな……///」

ハクオロ「な、何が書かれて……」ビクビク

エルルゥ「ハ、ハクオロさん?」

ウルト「『……などなど色々と公表しようかな〜。…なんて考えている』」


ハクオロ(こ、これは交渉じゃない! 脅迫だッ!)

    (あの男はやると言ったらやる! そういう奴だ!)


ゲンジマル「……どうなされた?」

ハクオロ(ゲ、ゲンジマルは知らない… 自分で読めば良かったっ!)

     (こ、ここは……仕方ない……)


ハクオロ「良いだろう! 我等の命運、汝に預ける!」

トゥスクルの皆「「「???」」」

ゲンジマル「感謝いたしまする」

ハクオロ「さぁ、ウルト。私にその文を……」

ウルト「はい、エルルゥ様。どうぞ」

エルルゥ「……ハクオロさん。そんな……」ジッ…

ベナウィ「ふむ、あれは聖上の仕業……告発文ですか」

オボロ「なんだ? 何があるんだ?」

トウカ「某にも見せていただきたく……」

ウルト「刺激が強いので駄目です」ニッコリ

ハクオロ「\(^o^)/」



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