過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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863:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/09/30(日) 17:03:42.68 ID:TOtrVQzSO

トウカ「カルラ殿…… 聖上の御姿は見えません。だから……」

カルラ「……貴女、たまに鋭いんですのね」ポロ…


残されたカルラの目から――悲しい涙が零れていく。


カルラ「…………えっく、〜〜ッ――」ポロポロ…

トウカ「……某も、よく流した涙であります」ポンポン

今でこそ、エヴェンクルガに恥じぬ戦士のトウカだが……
男の中に交じり、鍛練を重ねていく上で、辛く苦しい事もあった。
そんな彼女だから判る、『敗北』の悔しさ。


トウカ「今は…どうか思いきり……」


カルラ「……〜〜うぅ……」グスッ



そんな女達を…物陰から見ていたのはハクオロだけではない。
(※原作通り、戻ったハクオロが目撃)


ドリィ「うわ〜。なんだか凄いトコロを見ちゃったね」ヒソヒソ

グラァ「前みたいに大兄者様に報せよう」ヒソヒソ


……この双子だ。

描写していないが、先刻ハクオロ達に渡された文には
ゴローが居ない間の事柄も書かれていた。
自分がいない間に起こった事柄を、双子を通して集めていたのである。

様々な話は、伝書鳥によって遠いクンネカムンにも伝えられていたというわけ。


ドリィ「でも…女の人同士も悪くないね」

グラァ「あっ! それ、結構いいかもよ」


この出来事も後々、彼等の創作活動が息詰まった時に役立ったそうだ。


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