過去ログ - うたわれるゴロー 〜孤独な男のグルメ旅〜
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890:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/04(木) 22:14:21.51 ID:9vC2iN/SO

ヒエン『……ならば我等に虐げられたままでいろと言うのか!』

ゲンジマル「……!」

ヒエン『先に裏切り、クンネカムンを欺いた者達に……屈伏せよと仰るのか!』

ゲンジマル「そうではない。あれは…………」

ヒエン『大老、またその瞳ですか。自分らに何かを隠す時の――』

ゲンジマル「…………」

ヒエン『……我等と違う、エヴェンクルガである大老には判らない』


ゲンジマル「……幾度、こんな話を騙りあったろうな」

      「もはや、話し合いもここまでか――」


ヒエン『――貴方に自分の思う“真の武士”の答をお見せいたす』ゴゴ…

    『そして自分は貴方を――超えるっ!!!』


ヒエン『全ては我が主、アムルリネウルカ・クーヤ様の為に!』

ゲンジマル「ならば…其方の祖父でなく、師として応えよう!」


ハクオロ「ゲンジマル!」


ゲンジマル「ハクオロ皇、申し訳ありませぬが、ここは某一人に」


ハクオロ「……いいだろう」

トゥスクル一同「「「…………」」」


柄に手をやり、抜刀体勢をとるゲンジマル。


ゲンジマル「……参れ」

ヒエン『言われずとも!』

 ガシン ガシン ガシン…


大剣を左手に持ち、ゲンジマルに向かう青きアヴ・カムゥ。



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