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2012/07/03(火) 00:16:40.58 ID:yDD/u5/H0
流石に袋一杯のメロンパンを二人で食べきることは出来なかったので、残ったメロンパンを二人で
半分に分けることにした。彼女が買ったメロンパンのお金を彼女に払おうとしたが、彼女はそれを
やんわり断った。その代わり、
絢辻「私が橘君にあげたメロンパンの見返りを求めるわけじゃないんだけど、これから私の家で
一緒に勉強しない? なんていうかもう少し橘君と一緒にいたいなあって。あ、ちなみに家には
今夜家族のみんなは遅くなるみたいだから、それまであたし以外いないの。一人じゃ淋しいから
一緒に来てくれないかな? もちろん、それなりのおもてなしはするわ」
橘(絢辻さんの家にだってー! しかも家族は遅くなるって言うから、絢辻さんと二人きり
じゃないか。お、落ち着け。あくまで紳士として)
ダキッ
絢辻「お願い今夜は一緒にいて//」
橘(ああああやつじさん! それは何だか誤解を招く発言だとおもわれ、
ええい、どうにでもなれ!)
僕は彼女と一緒に家に行くことにした。黒辻さんの存在が少しきになったけど、そのときは
そのとき何とかしよう!
それにしても今の彼女(白辻さんとでもいうべきか)は、以前の絢辻さんだったらとても
考えられない言動を取るなあ。以前の彼女が僕に向ける笑顔は天使のような少し悪魔の笑顔を
してたのに、今は天使そのものだよ。
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