過去ログ - 橘「ファラオの呪い?」
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2012/07/16(月) 13:33:02.56 ID:v7qkXDwu0

森島「それにしても、犬の命令と色と匂いで起こった事件だったとわ。橘君も匂いに反応してたみたいだけどシロちゃんの匂いに反応してたなんて」

橘(ウッ!! 結果的にそうなるのかー)

黒辻「変態」

森島「アハハハ、ワンちゃんごっこはしばらくお休みね」

黒辻「しばらくって、またするつもりはあるのかしら?」

橘「え!! それは…」

小学生A「C、ごめんな。お前があんなに真剣な気持ちでシロを探してたのに俺達は遊び半分に探してた」

小学生B「河原であのお姉さんのパンツを見て、他の女の人のも見られるかなって思って、シロを探す為って嘘ついてお前からスプレーを借りた。そんな考えだけで繁華街で白のコートを着てた女の人にスプレーを吹きかけたジュースを持ってわざとぶつかった。匂いがついたその女の人は夜、コートの腕の部分を噛まれた。そのとき別の男の人と女の人が来てくれたから助かってたけど」

栗生「そんな下心で、もし女の子が取り返しのつかないことになったらどうするのよ!?」

小学生A「本当にごめんなさい。お姉さんその女の人と同じ学校の人ですよね? 同じ制服着てるから」

栗生「そうよ」

小学生C「お願いです。今度謝らせてください」

小学生A「C!」

小学生B「お前はいいよ。俺が半ば無理やりスプレー借りて、Aと二人だけでやったことなんだから」

小学生C「たしかに僕はその女の人に関しては直接関わってないけど、でも元はといえばこの騒動の発端は僕のせいだから」

橘「君達のことは僕が伝えるよ。その子とは同じクラスなんだ」

小学生ABC「ありがとうございます」

紗也加「A君、B君、クラスの子のスカートめくりもやっちゃダメよ」

栗生「もしやったら今度は体で指導してあげるわ。私はこうみえて柔道の段を持ってるわ」

小学生AB「「はい、もうしません」」ブルブル

黒辻「C、聞きたいことがあるわ」

小学生C「何ですか?」

黒辻「この事件に使われたトリック、私ならともかく、子供のあなただけで出来るとは到底思えないわ。飼ってた犬の匂い入りスプレーや暗示、あの高そうな犬のリーダー性の素質に気づいたりとかね」

小学生C「勿論、僕がそれらを考えたわけじゃないです。シロを探して…見つからなくて途方にくれてたとき、女の人が現れたんです」

黒辻「女の人?」

小学生C「はい、僕はシロが見つからないことをその人に打ち明けたんです。すると女の人は」




謎の女「この方法を使えば、いなくなったあなたのペットが見つかるはずよ」



小学生C「って言って、いなくなりました」

黒辻「どういう人だったかしら?」

小学生C「痩せてて、お姉さんみたく黒い髪でとても長くて、…そういえばお姉さんにどこか似てる感じがする」

黒辻「私に?」

小学生C「はい、後はわからないです」

黒辻「そう、ありがとう」


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