過去ログ - 夢子「私とあいつの」涼「ありふれた1日」
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29: ◆dj46uVZbVI[saga]
2012/07/02(月) 22:06:32.66 ID:Nhz4iWOw0
喫茶店での時間は緩やかに過ぎ、外に出ると七つの子が流れていた。子供は帰る時間だ。

夢子「ねえ、涼」

涼「なに、夢子ちゃん」

夢子「また来ようね」

涼「うん、何回でも来ようね」

また1つ、私たちのお気に入りの場所が出来た。

夢子「ね、ねえ涼。夜ご飯だけど……」

涼「あー、そうだね。どこかで食べて帰る?」

外食も良いんだけど……。

夢子「ううん、今日はさ、私が晩御飯作っていい?」

涼「え?」

何で意外そうな顔をするのよ。至極普通の事でしょうが。そんなに私には料理のイメ−ジがないのかしら。


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