過去ログ - 梓「サナララ」
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21:猫宮[saga]
2012/07/29(日) 18:16:20.82 ID:G1XGi7PY0
「うん、よく分かったよ、平沢さん。
これも『チャンスシステム』……なんでしょ?
『ナビゲーター』の人は、今回チャンスが来た人以外、
誰からも見えなくなる……、って事でいいのかな?」


「うん……。
仕方が無い事だけど、ちょっと寂しいシステムだよね……。
勿論、『ナビゲーター』が終わったら、
元に戻るらしいからそこは安心なんだけど……」


「そっか……。
あ、平沢さんに一つだけ確認があるんだけど……」


「何、梓ちゃん?」


「平沢さん……、幽霊ってわけじゃないよね……?」


私が言うと、平沢さんは優しく微笑んだ。
何だか凄く儚い、愛しくなるくらいの笑顔だったけれど、
とても綺麗な笑顔で、そのまま私の手を軽く握って言ってくれた。


「大丈夫。
私、ちゃんとここに居るよ、梓ちゃん」


柔らかくて温かい手のひらだった。
そもそも律さんだって平沢さんの息は感じていたんだから、
単に平沢さんの姿が見えなくなってるだけって可能性の方が遥かに高いよね。
私はちょっとだけ微笑んで、「うん」と大きく頷いた。


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