112:1[saga]
2012/09/10(月) 22:09:19.24 ID:keo2FLXD0
―――謎の場所―――
かずみ「うーん……」
織莉子「……とりあえずは、うまく行った、と考えるべきなのでしょうかね」
113:1[saga]
2012/09/10(月) 22:10:12.82 ID:keo2FLXD0
―――東の外れ―――
暁美ほむら VS 浅海サキ リーダー対決
サキ「はぁぁぁぁ!!」
114:1[saga]
2012/09/10(月) 22:10:42.01 ID:keo2FLXD0
サキ「便利な盾だな。わたしの鞭の攻撃を、電撃ごと防ぐ事が出来るのか」
ほむら「電撃……」
あっさりと自身の攻撃のネタをばらしたサキを、呆れたようにほむらは見つめる。
115:1[saga]
2012/09/10(月) 22:11:34.81 ID:keo2FLXD0
サキ「わたしの戦いに、姑息な手段は用いない方がいい」
ほむら「姑息……ね」
言いながら、盾に視線を落とした。
116:1[saga]
2012/09/10(月) 22:12:18.84 ID:keo2FLXD0
サキ「珍しい……武具を二種類所持している魔法少女とは」
ほむら「身構えなくていいのかしら?」
サキ「構わん、来い!!」
117:1[saga]
2012/09/10(月) 22:13:18.12 ID:keo2FLXD0
気が付くと、サキの目の前には管状の何かがいくつか放られていた。
サキ「爆弾かっ!?」
右手の鞭でその管状のものを弾き飛ばすと、それは間も無く炸裂した。
118:1[saga]
2012/09/10(月) 22:14:03.87 ID:keo2FLXD0
サキ「ぐっ……!!」
ほむら「まだ終わってはいないわよ!!」
サキの真上から、更に矢を撃ち放った。
119:1[saga]
2012/09/10(月) 22:14:45.52 ID:keo2FLXD0
ほむら「………ちょっと、やりすぎてしまったかしら」
硝煙を一定距離を取ったところで見ていたほむらが、そう呟く。
ほむら「!」
120:1[saga]
2012/09/10(月) 22:15:33.30 ID:keo2FLXD0
サキ「つ、強いじゃないか、暁美ほむら……」
ほむら「構わん、来い―――と言ったのは誰だったかしら」
サキ「だが、それもこれまでだ……!!」
121:1[saga]
2012/09/10(月) 22:16:30.90 ID:keo2FLXD0
振り向くと、そこには何故か髪が伸びたサキが立っていた。
サキ「これで……!!」
ぴたりと、ほむらのお腹に手のひらを当てる。
122:1[saga]
2012/09/10(月) 22:17:23.00 ID:keo2FLXD0
ほむら「お生憎様、自爆なんて粋な真似はするつもり無いわ!!」
時間停止を発動させ、ばら撒いた爆弾の中から抜けだす。
ほむら「これで、あいつの出方を……!」
141Res/64.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。