21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/15(日) 13:34:10.01 ID:Hnia8WO7o
問題は、と思って、俺は立ち止まる。
また通り過ぎるところだった。
幼馴染の家は城塞のように見えた。気分の問題だろう。
インターホンを押す。
幼馴染の母が俺を家にあげてくれた。ためらわずに靴を脱ぐ。
「部屋にいるから」
頷くと、彼女は変な顔をした。
後ろめたさが沸く。
俺はなんとも思っていないふりをして彼女に頭を下げた。
そうするほかない。
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