1: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/07/12(木) 20:39:13.28 ID:ik+SaVCAO
第一輪
若い命が真っ赤に燃えて
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2: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/07/12(木) 20:43:55.37 ID:ik+SaVCAO
ほむら「私は、まどかとの出会いをやり直したい」
ＱＢ「おめでとう、君の願いはエントロピーを凌駕した」
3: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/07/12(木) 20:49:20.17 ID:ik+SaVCAO
ワルプルギス「アハハハハハハ！」
マミ「ほんと、悪趣味な笑い声ね」
マミ「余裕綽々のつもりかしら」
4: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/07/12(木) 20:53:14.52 ID:ik+SaVCAO
マミ「あれは……戦闘機？」
まどか「まさか自衛隊とか？」
マミ「有り得ないわ、これは世間的に台風みたいなものなのよ？」
5: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/07/12(木) 20:55:30.27 ID:ik+SaVCAO
まどかの呟きはほぼ確信。マミはそれを分かりつつまどかの肩を抱いて後退を始める。
まどか「ダメだよマミさん！ほむらちゃんが戦ってるのに！」
6: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/07/12(木) 20:58:03.90 ID:ik+SaVCAO
ほむら「倒した……」
ほむら「やっと倒した」
ほむら「ねえやったよ、マミさん、まどか！」
7: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/07/12(木) 21:00:25.91 ID:ik+SaVCAO
ほむら「キュゥべえ、どういう事なの……」
ＱＢ「君が思っている通りだと思うよ」
ＱＢ「あの二人のソウルジェムが完全に濁ったんだ」
8: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/07/12(木) 21:03:10.61 ID:ik+SaVCAO
彼女は全て聞いた。
キュゥべえは正しくはインキュベーダーだということ。
ソウルジェムが魂で肉体は脱け殻ということ。
9: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/07/12(木) 21:03:39.96 ID:ik+SaVCAO
ほむら「この野郎…！この野郎この野郎この野郎この野郎この野郎！！」
動かぬ死体へ撃ち続ける。そうしたところで何が変わるわけでも無いのに。それでも繰り返し引き金を引く。スライドが開きっ放し弾切れとなればすかさずカートリッジを交換し白き虚像を撃つ。
10: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/07/12(木) 21:06:07.67 ID:ik+SaVCAO
ＱＢ「言っておくけど、今の君じゃあの二人の魔女に勝てないと思うね」
ＱＢ「ワルプルギスの夜に使った戦闘機だって無いんだし」
ＱＢ「だから今更、そんなマシンガンなんかじゃ無駄だと感じるけどな」
11: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/07/12(木) 21:07:57.82 ID:ik+SaVCAO
たまの息抜きにちまちま書きます
今夜はこれにて
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/12(木) 21:10:13.73 ID:ddH8GPt5o
乙
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/14(土) 10:00:42.80 ID:NvsoW37do
乙！
フライアブルかつ現存するB29は２か３機だったと思う
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)[sage]
2012/07/15(日) 13:17:53.15 ID:WQET5eKAO
確かエノラゲイとボックスカーだっけ
デカいからあんまり保存出来ないんだよね
15: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/09/11(火) 20:38:04.13 ID:CpWRfqRAO
『１ヶ月前』
ほむら「全く、なぜ毎度毎度このベッドなのかしら」
16: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/09/11(火) 20:38:50.27 ID:CpWRfqRAO
まどか「あっ…！」
まどか「ひどい…」
ＱＢ「仕方ないよ。彼女一人では荷が重すぎた」
17: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/09/11(火) 20:39:28.66 ID:CpWRfqRAO
まどか「いやあああああ！」
まどか「はぁ……はぁ……」
まどか「……夢オチ？」
18: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/09/11(火) 20:40:24.79 ID:CpWRfqRAO
ほむら「どこだインキュベーダー」
ほむら「現れろ、この宇宙を守りたいのならば」
あるビルの屋上にて、なるべく広範囲にテレパシーの波長を放つ。
19: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/09/11(火) 20:41:13.09 ID:CpWRfqRAO
ほむら「貴様が契約を迫るより早く私が殺す」
ほむら「なかなか便利だぞ、爆弾というものは」
通学路の電信柱の影に、ゴミの詰まった小さなレジ袋があった。誰も気付こうともしない、無視され続ける異物。
20: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/09/11(火) 20:42:02.64 ID:CpWRfqRAO
ほむら「あと１０メートル」
ほむら「魔法少女の素質がある人間が、朝から臓物をぶちまけるのも」
ほむら「なかなか良い」
21: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2012/09/11(火) 20:42:58.35 ID:CpWRfqRAO
ＱＢ「少女？君がかい？」
ほむら「何がおかしい」
ＱＢ「グレー気味のボサボサ髪にしゃがれた声」
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