過去ログ - 女神「勇者よ、旅に出なさい」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/07/14(土) 23:08:16.64 ID:jDIBdAC60
女神「さて、あなたは……そうですか。あなたが勇者ですか」

女神「そうです。今、私はあなたの夢の中に入り込み、話しかけています。今日、16歳の誕生日を迎えたあなたは魔王を倒すたびに出なければなりません」

女神「しかしながら何をしていいか分からなかったり、どこへ行けばいいか分からなかったりするでしょう。その時は神のお告げを聞きなさい。そうすれば必ずや道は開けるはずです」

勇者「……」


勇者のせいべつ >>2


勇者のせいかく >>3


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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/14(土) 23:17:04.40 ID:3+rTYIYFo



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/14(土) 23:43:48.91 ID:CnZMO6ZSO
正義感強いリアリスト


4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/07/15(日) 00:04:28.48 ID:EkCisfMl0
勇者「ふむ、だが世界を救うという点において私はどのように行動すればいいのだろうか。例えば王様から軍を要請してもらい、各国の兵士を集め、船で魔王の城を囲み……」

女神「なんというリアリストなのですか、勇者よ。そもそもあなたに軍は動かせません。酒場で仲間を見つけ旅に出るのですよ」

勇者「ふむ、経済援助はどうなる? 世界を脅かす統一的な敵に立ち向かうのだ。せめて国家予算並みの鐘は出るのであろう。装備やら、移動手段、例えば飛空艇など、無ければ船でもいいがまぁ現実的に考えて色々と必要なものがあるだろう」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/07/15(日) 00:04:56.77 ID:EkCisfMl0
?「……な……い」

?「おき………い」

母「おきなさい! 勇者!」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/07/15(日) 00:12:13.28 ID:EkCisfMl0
勇者「きたぞ、王よ」

王様「ふむ、相変わらず偉そうじゃの。お主」

勇者「旅に出るんだろう? 魔王を倒す旅に」
以下略



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