過去ログ - 俺の妹がこんなに可愛いわけがないSSスレ Part.13
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◆odaAq0EgoE
[sage]
2012/10/24(水) 09:26:29.03 ID:O31naqlDO
今年の夏すっげー暑い・・・。
まだ6月入って少しなのに、真夏日だよこれ・・・。
じっとしてても汗だくになるよ・・なのに・・・。
「なんでくっついてるんだお前?」
「ん?」
ベッドに横になってる俺の背中から抱きついていた桐乃が、めんどくさそーに声を出した。
『暑いんです!』
今日は土曜日。
折角の休みだから家で惰眠を貪ろうとしたら、あまりの暑さにそれを断念した。
そこで場所変えとばかりに桐乃の部屋に転がり込んだのだが・・・。
「まさかエアコンが壊れてるとは・・・」
「なんのことよ?」
「いや、だから」
ガバッと起き上がりつつ、俺は額に浮かんだ汗をぬぐった。
「暑いだろ?」
「まーね」
「じゃあなんでくっつくんだお前は?」
「そりゃぁ・・・ねぇ」
いきなり右手で頭を押さえられ、そのまま、またベッドに寝倒される。
そして今度は正面から抱きしめられた。
「なーっ!?あーつーいーつってんだ!!」
「うるっさいわねー・・・窓から風が入ってくるでしょ?」
「これ風じゃなくて熱風だぞ!?」
「風にはかわらないでしょ?ったく細かいんだから」
それでもギャイギャイと文句を言ってると、抱きしめていた手がぱっと離された。
驚いて桐乃を見ると、
「うるさい」
いきなりくちづけで口を塞がれた。
「んーっ!んーーっ!!」
抵抗しようとしたが、既に手は押さえ込まれていて、なすがままに口中を嬲られる。
俺の弱いところを知っているキスは強烈で、クチュクチュと音が洩れるたびに、ビクンビクンと体が反応してしまう。
数分後に開放されたとき・・・俺は息も絶え絶えにぐったりとしていた。
「おとなしくなった?」 「な・・・なに・・すんだお前・・・」
暑い中酸欠にされ、頭の中がボーっとする。
そんな俺をニヤニヤしながら、桐乃はもう一度抱きしめた。
「おとなしくしてないと、もーっと凄いことするよ?」
「・・・」
その脅しが効いた。
俺はもはや抵抗する気力もなく、ぐったりとして桐乃の腕の中に納まったのだった。
そんな俺を見て、桐乃ははニンマリと相好を崩しながら、抱く腕に力を込めた。
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