過去ログ - 涅マユリ「椎名・・・まゆり・・・?」
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2012/08/01(水) 16:52:33.34 ID:5brNt00O0

涅マユリ「秋葉留未穂の時は穿界門は閉じていた。ソウルソサエティにも大きな変化はなかった。私の知る限りでは・・・ネ。」

ネムは私の目を見ながら考えているようだ。昔のネムならすぐに「はい。わかりました。マユリ様。」だったのに。

ここまで来てようやく、涅マユリの感じる違和感の正体がわかった。

ネムは変わったのだ。ネムは強くなった。ネムは私といた時よりも、心がずっと強くなった。
ネムはいつも私の顔色をうかがっていた。だが、この世界線のネムは違う。
ネムは私の死んだ世界で生きてきた。一人で生きてきたのか、それとも周りの者たちに支えられて生きて来たのか。どちらにしても、それがネムを強くした。私がいないことで。

気づきたくなかった。

涅マユリ(私の死はネムを強くした。逆に私がいた世界ではネムは弱いままだった。)

涅マユリ(ネムにとって、私はネムの成長を妨げるものでしかなかった。)

涅マユリ(私は・・・不要・・・だ。)


岡部の独り言はまだ続いている。
岡部「ごめん・・・。ごめん・・・。ごめん・・・。まゆり・・・。」

岡部の言葉に合わせるわけではないが、
涅マユリ(ごめん・・・ヨ・・・。ネム・・・。)



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