過去ログ - 涅マユリ「椎名・・・まゆり・・・?」
1- 20
93:1 
2012/07/31(火) 12:18:54.84 ID:fjaL1Fbe0
間違えた!

>>74 は AD2010・08・15 19:28

>>82 は 阿近は隊長の机の最も厳重な引き出しを開けた。引き出しと言ってもやはりそれは、現世とは異なり、どちらかというと金庫に似ているか。
以下略



94:1 
2012/07/31(火) 23:54:35.35 ID:fjaL1Fbe0

外はもう陽が昇り始めている。
涅ネムは床に座り込む。涅マユリとネムの視線はほぼ同じ高さになった。

まだ涅マユリの感じる違和感は消えていない。
以下略



95:1 
2012/07/31(火) 23:55:08.31 ID:fjaL1Fbe0
涅マユリ「時空間の異変を調べるために私とネムは現世に調査に来た。5番地区だ。そこで岡部倫太郎という男と、秋葉留未穂という女を見た。」

私もですか?と言いたくなったが、ネムはとりあえず涅マユリの話を聞く。

涅マユリ「その時の秋葉原は古びた電気街だった。だが岡部倫太郎が携帯電話を操作した瞬間、時空間は歪み、秋葉原は今のような栄えた街に変わった。別の世界線へ移ったんだ。そこに箱があるだろう?」
以下略



96:1 
2012/07/31(火) 23:55:55.12 ID:fjaL1Fbe0

涅マユリ「さて、世界線が変わった時、私はそれを認識できたが、ネム。お前は認識出来なかったネ。」

ネム(・・・?)

以下略



97:1 
2012/07/31(火) 23:57:07.25 ID:fjaL1Fbe0
涅マユリ「岡部倫太郎の方はよくわからないが、本人はそれをリーディングシュタイナーと呼んでいるらしい。これについては世界線を越えた記憶の維持が関係すると思うが、とりあえず置いておこう。」

世界線を越えた記憶の維持。秋葉留未穂や漆原ルカにもわずかながらあったが、今この話をすると、話がズレていき、面倒なことになりそうだ。

涅マユリ「では私の方について説明するヨ。」
以下略



98:1 
2012/07/31(火) 23:57:38.23 ID:fjaL1Fbe0

涅マユリ「私が世界線を越えても私が私でいられる理由。おそらく、その鍵は記憶のバックアップにある。」

ずっと感じる違和感はまだ消えない。突然脳裏に浮かび、強引にねじ伏せた言葉がまた湧き上がって来た。
秋葉留未穂の自宅で時空間が歪んだ時、ネムは身を守る体勢をとった。つまりネムも歪み自体は認識出来ていた?それなのに世界線を越えたのは私だけ。
以下略



99:1 
2012/07/31(火) 23:58:20.23 ID:fjaL1Fbe0

・・・おかしい。この世界線で私が死んだ時の記憶だけ無い。
伝令神機には現在までの涅マユリの全ての記憶が送られているが、涅マユリが死んだ時の記憶だけ抜け、直後から『私』の記憶が表示されている。

・・・なんだ?
以下略



100:1 
2012/07/31(火) 23:58:49.17 ID:fjaL1Fbe0

涅マユリ「この画面が歪んだ瞬間が、私がこの世界線へ移動した瞬間だ。」

ネムはその映像を目を見開いて見ている。

以下略



101:1 
2012/08/01(水) 00:00:25.94 ID:5brNt00O0
今日はここまでです。
しかし長い・・・。


102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/08/01(水) 12:37:02.78 ID:/3fDT0K0o
乙乙
頑張れ


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