過去ログ - まどか「ほむらちゃんはわたしのこと、殺せるの?」
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/07/15(日) 21:31:53.66 ID:gsBO0xb9o

私は繰り返す。
何度でも繰り返す。

気が遠くなるような長い年月を掛けて。
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/07/15(日) 21:32:29.37 ID:gsBO0xb9o

**92

『今日の天気は、晴れのち恐慌です』

以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/07/15(日) 21:33:13.76 ID:gsBO0xb9o

まどか「じゃ、そういうわけだからほむらちゃんも鴨川ファンクラブに入ろっか! まるっ!」

さやか「転校生も上条恭介を崇め敬う同好会に入って恭介の垢をぺろぺろしよう!」

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/07/15(日) 21:34:11.83 ID:gsBO0xb9o

さて。
謎の衝撃波を凌いだ私は次にどうしたかというと、だ。
なぜか自分の手のひらを舐めているさやかと鴨川エナジーを飲むまどかを連れて爆心地へ向かったのである。

以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/07/15(日) 21:34:48.98 ID:gsBO0xb9o

魔女との戦いが生み出す非情な現実に、私が髪を震わせながら改めて戦慄した。
たとえこんな異常な世界であったとしても、死ぬ時は死ぬのだ。

彼女が齎した非情な現実は、しかし私の緩みきった精神を元に戻してくれた。
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/07/15(日) 21:35:20.05 ID:gsBO0xb9o

おかしいのはあなたたちです。
と、わざわざ律儀に突っ込むほど愚かではない。
なにせ佐倉杏子は死んだのだ。こんな状況下でおふざけに付き合うほど私の神経は図太くない。

以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/07/15(日) 21:35:51.77 ID:gsBO0xb9o

/ガラス張りの教室/

早乙女「えー、人間心理学と経済論と哲学の授業を同時進行で始めたいのですが――その前に!」

以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/07/15(日) 21:36:21.66 ID:gsBO0xb9o

早乙女「なんと、校庭に隕石が衝突していたそうなのです!」

さやか「えええええええ!? つまりどういうこと!?」

以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/07/15(日) 21:36:49.14 ID:gsBO0xb9o

……ところで校庭に落ちた隕石ってもしかして……

杏子「ん? なーに見てんのさ。ラーメンならやらないよ?」

以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/07/15(日) 21:37:38.44 ID:gsBO0xb9o

/放課後/

まどか「ジャージ部の活動で校庭のクレーター調査に来ました、まるっ!」

以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/07/15(日) 21:38:08.18 ID:gsBO0xb9o

話が進まないので彼女らを無視して私はクレーターに足を踏み入れた。
クレーターは杏子が墜落した跡こそそっくりそのまま残ってはいるものの、周辺は先程よりも綺麗になっている。
中沢が気を利かして爆心地以外は片付けてくれたのかもしれない。
視界の端でバケツ状の器にパフェを盛り付ける中沢を見ながら、私はそっと会釈した。
以下略



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