過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
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2012/07/16(月) 23:19:45.52 ID:3Kis9j990
「仕方ないでしょ。もし超電磁砲と戦うような事態に陥ってしまった場合、なんとかできるのはあなたしかいないんだから」
そう答えたのは金髪にホステスのようなドレスを着た少女だ。年の頃は十代半ばから後半に見える。
「超電磁砲は『表』の人間だ。暗部に堕ちてないどころか、学園都市の広告塔だろうが。
そんな奴を何故観察なんかする必要がある?」
垣根の疑問はもっともだった。
超能力者(レベル5)の中でただひとりまともな人格を有すると評される第三位の超電磁砲。
彼女は名門ではあるものの普通の学校に通い、普通の暮らしを送っている。
常盤台という超お嬢様学校に所属する美琴は、こんな『闇』からは縁遠いように思える。
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