過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」
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353
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/27(金) 23:38:36.74 ID:SjYnBVza0
穴を覗き込んでみると下で炎が燃え盛っている。それを見た垣根はくるりと振り返りその場を離れていった。
炎の中へ消えた麦野の生死は分からないが、垣根にはもはやどうでもよかった。
彼は目的の妨げにならないような“小物”は見逃す主義なのだ。
以下略
354
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/27(金) 23:40:17.25 ID:SjYnBVza0
・
・
以下略
355
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/27(金) 23:41:14.61 ID:SjYnBVza0
目の前にいる人物は長身の男性だった。
茶色い髪に整った顔立ちをした男は一方通行を見て小さく呟いた。
「一方通行……」
以下略
356
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/27(金) 23:41:58.57 ID:SjYnBVza0
普通の人間ならそれだけで殺せそうなほどの威圧感を露にする一方通行に対し、その男は同じく笑って答えた。
「まさか第一位までもが来るとはな。俺は『アイテム』じゃない。
垣根帝督。学園都市第二位の超能力者だ」
以下略
357
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/27(金) 23:43:18.33 ID:SjYnBVza0
一方通行が質問する前に垣根が口を開いた。
垣根の言っていることが本当なら、一方通行の目的はすでに果たされているということになる。
「信じる理由がねェな」
以下略
358
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/27(金) 23:44:28.47 ID:SjYnBVza0
垣根は一方通行の目的に気付いている。
それだけでなく、『実験』のことも知っているようだった。
一方通行自身そんなことは分かっていた。
一万人もの妹達を殺した自分が、妹達やそのオリジナルを守りたいなんて思うことが馬鹿げてるということくらい。
ただ、それでも守ると決めたのだ。悪党だろうとなんだろうと、悪党という括りにもこだわらずそのためには何にだってなる。何だってすると。
以下略
359
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/27(金) 23:46:03.56 ID:SjYnBVza0
投下終了
新約5巻でのていとくん復活を願う
360
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/27(金) 23:49:09.82 ID:SjYnBVza0
一つミスが
>>357
と
>>358
の間にこの一行が抜けていました
「決まったようだな。それにしても笑えるな。テメェが超電磁砲を気にかけるなんてよ。
自分が何したか忘れたわけじゃねえだろう」
361
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/07/27(金) 23:56:14.00 ID:N9ChK3EDO
乙
むぎのん…
362
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/07/27(金) 23:57:45.52 ID:GJFTY/MH0
乙
フレンダ…
363
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/07/28(土) 00:04:31.93 ID:3hx9Y684o
>>350
麦野(冷静に対処すれば遅れをとることはないお!)
可愛い
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