過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/10/01(月) 23:17:34.52 ID:rr+igo730
垣根から容赦なく繰り出される辛辣な言葉にも一切ひるまず、ひたすら同じ言葉を繰り返す銀髪シスター。
面倒くさい奴に絡まれた、と思っていると突然少女が涙目になり始めた。
流石にこれには垣根も驚き、「お、おい、どうした?」などと声をかけてみるも、少女は止まらない。
ついには大声で泣き叫び始めてしまった。
以下略
869
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/10/01(月) 23:23:27.40 ID:rr+igo730
ビクッ、と思わず体が震えた。
何で突然泣き出しているのか。というか、泣いている理由があまりにも理不尽じゃなかろうか。
あたりを行き交う人たちが立ち止まり二人の方をジッと見つめている。
ヒソヒソという話し声が垣根の耳に入ってくる。
「サイテー」「浮気したんじゃね?」「女の子泣かせるなんて……」「見た目通りのチャラさ……」「やだ、イケメン……///」
以下略
870
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/10/01(月) 23:28:12.75 ID:rr+igo730
こんなところを美琴と上条に見られたら、と思うとゾッとする。
仕方なく垣根は少女を掴んで即その場からの逃走を図った。
「ちっくしょおぉぉぉ!! どうしてこうなったあぁぁぁぁ!!」
以下略
871
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/10/01(月) 23:28:58.33 ID:rr+igo730
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872
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/10/01(月) 23:32:00.19 ID:rr+igo730
さて、何故二人がここにいるのかといえば少女が「おなか減った」とかいう訳の分からない理由で号泣し始めたため、食わせてやれば泣きやむのではと考えたためだ。
店内に入ると少女はあっさりと泣き止み、「あれもこれも全部食べたい」などとのたまったのだった。
垣根の前に置かれているのはチーズハンバーガーと烏龍茶。
少女の前に置かれているのは山積みになったハンバーガーとポテト。
以下略
873
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/10/01(月) 23:32:44.89 ID:rr+igo730
「ありがとなんだよ茶色い人!」
「一言かよ。ってか変態にも言われたが茶色い人ってなんだぶっ殺すぞ」
「だって、あなたの名前知らないもん。
以下略
874
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/10/01(月) 23:35:56.53 ID:rr+igo730
(いや、もしかしたら能力名かもしれねえな)
一方通行のような、心理定規のような。
ただどう見ても学園都市の学生には見えないのだが。
以下略
875
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/10/01(月) 23:36:34.92 ID:rr+igo730
「で? そのインディペンデンスデイさんはあんなところで何してやがったんだ?」
「私の名前はインデックスなんだよ! 別に独立記念日は関係ないかも!」
「冗談だよ、んで実際のとこどうなんだ?」
以下略
876
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/10/01(月) 23:40:26.69 ID:rr+igo730
垣根は彼のことを上条と苗字で呼ぶし、美琴にいたっては名前を呼ぶことすらないので覚えていなかったのだ。
だがそれにしても名前を覚えてないというのはどうなのだろう。
その間にインデックスは「店員さーん! このページ追加でお願いなんだよ!」と斬新すぎる注文をしていた。
以下略
877
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/10/01(月) 23:40:57.22 ID:rr+igo730
もはやそれしか出てこない。垣根が驚くのも無理はない。
どう見ても彼女の胃袋に入りきるはずのない量を美味しそうに食べているのだから。
彼女が上条家の財政を圧迫しているのだという事実を知るのはもっと後のこととなる。
「ていとくは食べないの?」
以下略
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