過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」
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908: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 00:56:41.44 ID:sPcHSqu+0





以下略



909: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 00:57:26.10 ID:sPcHSqu+0
「赤甲羅だあ? そんなもんで俺を蹴落とせると思ってんのか!」

「まだだぜ垣根ぇ!」

「うおっ!? テメェら二人がかりで俺を……」
以下略



910: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 00:58:05.45 ID:sPcHSqu+0
「なっ、キラーですって……! でももう遅いわ!
出でよトリプルダッシュキノコ!」

「俺はこのまま勝たせてもらうぜ!
トリプルダッシュキノコだ!」
以下略



911: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 00:59:51.07 ID:sPcHSqu+0
三人はかなり熱くなっていた。
もともと垣根や美琴は負けず嫌いなところがあるので、たかがゲームといえどやるからには勝つというスタンスなのだ。
上条はこのゲームは比較的得意なようで、プライドがあったようだ。
結果は見事垣根の勝利。上条が最下位という結果に終わった。

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912: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 01:00:43.10 ID:sPcHSqu+0
「うぐっ……だ、大体お前らアイテムに恵まれすぎだろ!
上条さんはイカばっかりでしたよ!?」

「見苦しいぞ上条。言い訳は聞くに堪えねえ」

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913: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 01:01:25.60 ID:sPcHSqu+0
「オラ敗北者、何か飲み物買って来い」

「なんで!?」

「敗者に人権はねえよ」
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914: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 01:02:21.56 ID:sPcHSqu+0
結局上条は自販機まで走ることとなった。
それもゲーセン内に設置されている自販機ではなく、外にあるところまで。
垣根曰くそこは烏龍茶等の極普通のものが売られている、学園都市内ではレアな自販機らしい。
彼が烏龍茶を希望したため、上条はそこまで走らざるを得なくなったのだ。
ちなみに走っているのは垣根に三分以内という制限をつけられたからである。
以下略



915: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 01:03:03.60 ID:sPcHSqu+0
一一月も間近だというの汗をかいた上条は、だがしっかり三分以内に戻ってきていた。
両手に烏龍茶を三本持ち、落とさないようにしながら垣根と美琴を探す。
二人の姿はすぐに見つかった。どうやら格闘ゲームに夢中になっているようだ。

「どうしたのよ垣根? そんなことじゃこの美琴サマには勝てないわよ!」
以下略



916: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 01:04:50.78 ID:sPcHSqu+0
「その通りだ。後はお前が一瞬でも隙を見せればそれで終わりだ」

「あのー。……二人とも?」

おそるおそると言った感じで声をかける上条。
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917: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 01:12:01.16 ID:sPcHSqu+0
受け取った烏龍茶をゴクゴクと飲みながら、上条がふとしたように質問する。

「なあ、時間も時間だけどどうする?」

「ん、ああ。もうこんな時間なのね。ってもまだ大丈夫だけど。解散する?」
以下略



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