過去ログ - まどか「それは まぎれもなく コブラだなって」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage]
2012/07/18(水) 01:03:46.34 ID:L8XPXdVT0

レディ「『結界』のデータをタートル号のコンピューターで分析出来たの。あの空間の一定のエネルギー…かの女達なら『魔翌力』と呼ぶ未知のエネルギーを解析して、こちらのレーダーで感知できるようにしておいたわ」

コブラ「ほー、流石レディ。仕事が早くて助かるぜ」

レディ「ただ、その空間に直接入る事は出来ないのよ。空間を断裂してその内部に侵入する方法は私でも分からない。可能ならば、その内部に入る能力を持った魔法少女の後をついていくのが得策でしょうけど…」
レディ「単身で貴方が結界に入る方法がないわけでもないの」

コブラ「興味深いね。聞かせてくれるかい?」

レディ「あの結界を『テント』と考えてくれれば分かりやすいわ。一度開いたテントの中には、入口が見つからない限り不可能よ。…ただし、テントを開く場所さえ分かれば、貴方は結界の中に単身で潜り込めるわ」

コブラ「…なるほど。確かマミの話じゃあ、『グリーフシード』ってヤツが孵化する瞬間に魔女が生まれ、同時に結界がその場所に生じると言うが…」

レディ「そのグリーフシードの発する魔翌力のエネルギーのデータを、タートル号にインプットしたわ。つまり貴方が結界を張り、孵化をする前にその場所に立ってさえいれば」

コブラ「俺も晴れて、テントの中で楽しくお食事出来るってわけか」

レディ「そういう事。私とタートル号はしばらく地球周辺の宙域でそちらの探知をするわ。貴方の周辺に魔翌力が探知でき次第、リストバンドに位置を送る事が可能よ」

コブラ「了解。助かるぜレディ」

レディ「でも…単身で戦うのは十分気を付けたほうがいいわ。あの魔女という怪物がどれほどの力を持つものか、未だ分からない点が多いから」

コブラ「分かってますよ。…魔女狩りはかの女達の専売特許だ。あんまりやりすぎないようにはするさ」



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