過去ログ - 姫「勇者様、どうか世界をお救い下さい!」 転生男「……マジ?」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage saga]
2012/07/21(土) 11:16:47.40 ID:NbhvTGEh0
魔法使い「やあやあ今日も元気そうだねぇ、勇者ちゃん」
男「こんちわ…まあ、結構体力も付きましたからね。 地面に突っ伏さない程度には元気ですよ」
魔法使い「あー、また敬語に戻ってるー…」プクー
男「あ、すいませ…ごめん、魔法使い。 なかなか慣れなくてさ」
魔法使い「こう見えても私は若いんだから! そんなに年上に見える、私…?」グスン
男「そうじゃないんだけどね? ほら、魔法使いは俺の先生だろ? 立場が上の人に敬意を払わないと」
魔法使い「じゃあ、姫ちゃんはどうなるのよ? あの娘だって勇者ちゃんの先生だし、王女じゃないのぉ」
男「いや、それはまあ、流れというか何というか……ごめんなさい」
魔法使い「……ぷふっ。 別にそんなに怒ってないのに謝らなくても、ぷっふふー」
男「…あんまり意地悪しないでくれ」
魔法使い「あはは、ごめんごめん。 でも、勇者ちゃんだっていつも騎士ちゃんイジメしてるじゃない」
男「へ? 何の話?」
魔法使い「稽古の度に『綺麗だ』とか『美人だ』とか言ってるらしいじゃない。 どうせ今日も何か言ったんでしょ? 滅多に感情を表に出さないあの騎士ちゃんが、今日は恥じらいながら破壊力抜群の笑顔でニコニコしてたせいでハートを打ち抜かれた騎士隊員が何人も運ばれたらしいわよ?」
男「あー、確かに言ったけど…あれはイジメになっちゃうのか?」アセアセ
魔法使い「…やっぱり天然さんか……ま、そのままで良いと思うよ?『困ってる』って私に相談してくる割には凄く嬉しそうだし」
男「よく分からないけど、さいですか」
男「それにしても、騎士さんと魔法使いさn…魔法使いは仲良いんだね」
魔法使い「同期だからねー。 まあ、年齢的には騎士ちゃんの方が上だけど」
男「へぇ、そうなんだ。 ところで、魔法使いはお幾つなんでしょうか?」
魔法使い「知りたい……?」ジトー
男「いえ、やっぱり大丈夫です」ゾクッ
魔法使い「…っと、お喋りはこのくらいにして稽古始めよっか」
男「うっす、今日もよろしくお願いします」
魔法使い「だから敬語じゃなくて良いって言ってるのにぃ」ブーブー
男「あー、いつの間にか敬語になってた」
魔法使い「もっと気を付けてよー…?」
男「はいはい、分かりまし…分かったよ」
男(最年少で宮廷魔術師になったのに、どうして年齢聞かれたくないんだろうか? 外見は20歳いってないくらいに見えるし……まあ、そこは女の子ってことかな…多分)
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