過去ログ - 恒一「ポケモンバトルに負けたら廃人になる現象?」
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217:VIPにかわりましてHAIJINがお送りします[saga]
2012/07/30(月) 00:21:59.73 ID:Gz7G7S2q0


鳴(……赤沢さん、ちょっと気の毒かも)

鳴「仕方ないよね」

恒一「和久井君はよくて僕はダメなんだ。まあ僕は和久井君と違って対立してたんだから仕方ないんだけど」

鳴(それだけじゃないのに榊原君は気付かないんだ)

鳴(鋭いんだか鈍いんだか)

恒一「これからどうしたらいいと思う?」

鳴「自分で考えて。……と言っても、私にもこうなった責任はあるわけだし」

鳴「それに私もどうすればいいかなんてわからない」

鳴「こんなことってあまりなかったから」

恒一「……そっか。じゃあ二人で……」

鳴「ごめん榊原君、私これからポケスタやらないといけないの。それじゃ」ガタッ

恒一「……」

恒一「僕は見崎にも嫌われているのかな…?」




恒一「……なんてことがあったんだ。どうすればいいんだ勅使河原」

勅使河原「知るか自業自得だ」

望月「勅使河原に同じ」

恒一「僕としても赤沢さんと仲悪いまま合宿終わるのってよくないと思う。それにこういう状況あまり慣れてないし……」

望月「とにかくまず赤沢さんと話をするところから始めないと」

恒一「……なかなか難しくて」

勅使河原「……っはあ、仕方ねーなあ。手伝ってやるよ」

恒一「本当か?」

勅使河原「赤沢がああだと女子の雰囲気も暗くなるんだよ。全く」

望月「何か考えがあるの?」

勅使河原「一応赤沢と話ができる状況ぐらい取り計らってみる。これがダメならもうあきらめろ」

恒一「わかった。頼んでいいか?」

勅使河原「ああ」

恒一「ありがとう勅使河原」

勅使河原「あーあここに中尾がいたらなんて言うか……ところでサカキ、お前もうポケモンの育成は終わってるのか?」

恒一「あらかたね。何匹か育ててみたい個体はあるけど、ベストメンバーはほぼ完成したってところかな」

勅使河原「サカキのスタメンか。一度見て見たいぜ」

恒一「だめだ。綾野さんがヨミヤマミサキに遭遇した時の話から考えたら勅使河原にガチパを見せるのはちょっと」

勅使河原「……確かにな。ボックスにいたポケモンが手持ちに加わってるなんてこともあったし」

望月「だからみんな手持ちを各自ロムに分散しているんだよね」


綾野さんの一件が知れ渡ったことで、パーティを形成したら2匹以上は別のロムに移すことで

ヨミヤマミサキ出現を封じるという対策を取っている。この対策は杉浦さんと風見君が考えたものだ。

この対策がうまくいっているのか、綾野さんの廃人化から今日にいたるまで廃人化した生徒は出ていない。


望月「この対策なら卒業まで行けそうだと思うんだけど、二人ともどう思う?」


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