過去ログ - 恒一「ポケモンバトルに負けたら廃人になる現象?」
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82:VIPにかわりましてHAIJINがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 22:39:48.78 ID:mLHqPfk40

旧校舎。




望月「ねえ榊原君、なんで見崎さんと小椋さんまでいるわけ?」

恒一「望月も見たろ?あれは話さざるを得なかったって」

勅使河原「サカキが大体悪い」

恒一「僕のせいかよ」

勅使河原「小椋を連れてこなかったらこんなことにはならなかっただろ」

勅使河原「それもあんな連れ去り方して」

恒一「あれはその……てか勅使河原が余計なことを言わなければ」

望月「はいはい喧嘩しない!」

鳴「松永さんが残した現象の手がかりを探しにきたんだよね。今回のケースだと小椋さんと私が一緒の方がいいんじゃない」

勅使河原「でもよぉー」

小椋「はいはいそこの男子と見崎さん!ここ埃っぽいんだからさっさと探して帰ろ!」


―――――――――――――――――――――――――


イノヤを後にした僕は見崎の家へと足を運んだ。

海から戻った後、見崎から呼ばれていたためだ。



恒一「26年前の写真?」

鳴「前に聞いたけど、榊原君のお母さん、夜見山岬と同じクラスだったんだってね」

恒一「うん、父さんから聞いてるから間違いないよ」

恒一「でもどうしてまた?」

鳴「……気になることがあって」

鳴「一度夜見山岬が写っている写真を見たかったの」

恒一「探せば家にあると思うけど」

恒一「千曳先生とか持ってるんじゃないの?そういうのって」

鳴「最初に聞いた」

鳴「どういうわけだか知らないけど、先生はそういう写真、持ってないんだって」

恒一「元担任なのに?」

鳴「写真に写るのを極端に嫌う人だったみたいなの。というより、26年前の資料そのものもないんだって」

恒一「なんでだろ」

鳴「夜見山岬も三年三組もゲームマニアばっかりでろくな資料を残してくれなかったみたい」

恒一「なんてクラスだよおい」

鳴「榊原君はお母さんの話は何か聞かなかった?」

恒一「少なくともゲームが大好きだったなんて話は聞かなかったな。父さんはどうだか知らないけど」

恒一「当時ゲームが好きだったとしていても、さすがにぼくを産む頃には卒業してると思う」

恒一「わかった。とりあえず探してみるよ。家の納屋とかあたってみる。もう一度父さんから何か聞いてみるよ」

鳴「なるべく早くお願い」

鳴「もしかしたら現象を止める手掛かりになるかも」




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