過去ログ - まどか「未来から来た私の子供!?」
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487: ◆Y9E2ABw2YKVM[saga]
2012/08/01(水) 00:00:39.11 ID:DNGo6+BZ0
ほどか「!!」
さやか「あれ、無事……?」
杏子「なんともないよな……」
マミ「どう、して……?」
目を瞑っていたさやかさん達が何も起こらない事を不審がり目を開き辺りを見回す。
さやか「え? あれなくなってる?」
マミ「いえ、残骸があるわ」
杏子「……ほむらか!」
マミさん達の周囲に散らばるファンネルの残骸。
そしてその残骸を踏みしめるように立つママ。
ほむら「……」
髪をたなびかせ、煙を噴き出す銃口を地面に向けたまま無言で私を見つめるママ。
その目の迫力に思わず私はたじろいでしまう。
ほどか「時を止めて、ファンネルを無力化したんですね……」
ほむら「えぇ。まだ使えるようでよかったわ」
忘れていた……。ママの能力は時を止められるんだ。
なら、ビームを撃つ前にファンネルを全て撃ち落とすことは容易いか……。
ほどか「ッ!」
自分の愚かさに後悔しているといつの間にかママが目の前にいた。
ほむら「戦いの最中に考え事をするものではないわ」
そしてそのまま空中で体を捻り、私を叩き落とすように回し蹴りを放つ。
ほどか「ぐっ!」
まともに蹴りを受けた私はそのまま地面に急降下。
しかし、地面にぶつかるその前に羽ばたき、態勢を整えようと試みる。
ほむら「甘いわ。あれで終わりだと?」
だが、態勢を整える前に、同じく急降下してきたママの膝蹴りをモロに腹部に受ける。
ほどか「がはっ!」
そして腹部に痛みを受けたまま地面に激突。
ほどか「う……。ぐ……」
ママは激突の反動を利用して後方にジャンプ、そしてそのままくるりと1回転して着地。
そして首元に引っかかる髪を手でかきあげるのであった。
ほむら「痛みもあるのね。よかったわ、まだ人間のままのようね」
相変わらず私の瞳を見据えながら、冷静に観察するママ。
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