過去ログ - まどか「未来から来た私の子供!?」
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538: ◆Y9E2ABw2YKVM[saga]
2012/08/01(水) 00:35:12.83 ID:DNGo6+BZ0
さやか「……」
杏子「……」
マミ「……」
ほどか「はぁ、はぁ――」
さやか「しぶといね」
杏子「もう諦めてくれれば話も早いんだけどな」
マミ「そうね。早く一緒に帰ってお茶でも飲みたいわ」
マミさんが放った光は私を飲み込み、その存在を消そうとしていた。
剣も無く盾もない私はバリアーを張ることで、その砲撃を耐え、なんとか難を逃れることに成功した。
さやか「しっかし、あのバリアー反則だよね」
杏子「まさか、あの攻撃を防ぐとはな」
マミ「でも、完全に防ぎきったわけじゃないみたいよ」
ほどか(バリアーが――)
ボロボロになったバリアーを見る。
完全に回復するには時間がかかるだろう。
杏子「もう一発いけるか?」
マミ「今すぐには無理ね。さすがにあんな力、連発は出来ないわ」
さやか「私も実はもう力は残ってないんだよね。さて、どうしよっか」
どうやらあの攻撃は当分こないみたいだ。
なら、
ほどか「その前に戦闘不能にする――!」
両手をかざし、前方に魔法陣を召喚。
ほどか(今のマミさん達には下手に手を抜けない――)
だけど、あまりに強すぎてもその存在ごと消してしまうだろう。
ほどか「半分の力なら――!!!」
半分の力なら直撃を避けても無力化できるはずだ。
ほどか「動かないでくださいね――!」
魔法陣から黒い粒子が溢れだす。
そして、束ねられた粒子が線となる。
ほどか「狙いがはずれますから――!」
よく狙い、マミさん達のソウルジェムには絶対に当てないように照準を合わせる。
さやか「ありゃまずくない?」
杏子「ヤバいな。しかも避けれる気がしねー」
マミ「まぁ、大丈夫でしょ」
ほどか「余裕を見せて――!」
一気に発射。
無数の光の帯がマミさん達を捉えようとする。
が
その光は桃色に輝く結界に阻まれた。
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