過去ログ - まどか「未来から来た私の子供!?」
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65: ◆Y9E2ABw2YKVM[saga]
2012/07/21(土) 22:20:37.41 ID:X9vlZUyI0
ほむら「美国織莉子のようにまどかを殺すことが目的というわけではなさそうだけど……」

仲のよさそうな二人の様子を見る限り、あの二人は信頼を築いていることが窺える。
ならば、あのイレギュラーがまどかに対して危険な事をするとは考えにくいか……?
だが、魔法少女が傍にいるということは常に爆弾を抱えて行動しているようなもの。

ほむら「そのくらいのことはあの子ならばわかりそうなものだけど……」

現時点ではあのイレギュラーの考えは読めない。
しかし現段階ではあのイレギュラーがまどかに危害を加えることはないだろう。

だが、もし――

ほむら「あなたがまどかにとって有害な存在だとわかれば、その時は――」


――私があなたを殺すわ。


そう呟き、暁美ほむらはその場から姿を消した。

去る際、仲睦まじくじゃれ合う二人の愛らしい少女に、片方には母が子に向けるような慈愛の眼差しを送り。
もう片方には、本来ならば自身がいるべきはずである場所を奪った憎き敵を見るように、
そして、彼女の傍に自分が存在する等、もはや叶うはずのない未来だと考え、最近よく訪れるようになった感情をまた振り払うのであった。

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