過去ログ - 一方通行「ゲルテナ展だァ?」
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309: ◆hdSJbJZZTU[saga]
2013/07/26(金) 10:52:42.29 ID:z5+15g0u0

一方「……行き止まりか」

   「ったく。無駄足だったってのか」

   「……違うな。奥に何かある」

   「何だあれ…… 絵?」

   「近くで見てみるか」



タッタッタッタッ....



メアリー「誰か いるの!?」

一方「オマエ……」

メアリー「アクセラレータ? なんで……どうやって この部屋に 入ったの……?」

   「ここは ダメ……ダメよ……」

   「お願い 早く 出てって……!」

一方「はァン。なるほどね、オマエにとって相当重要なモンがあるって事か」

メアリー「はやく…………ッ!」

一方「俺達に見せたくない何か……出て行くわけにはいかないな」
 
   「見せてもらうぜ」

メアリー「はやく! ハヤク!! 早く!!!」

一方「チッ。話が通じる状況じゃねェ、か!」

メアリー「出ていけえぇぇええぇぇええぇぇええええええええええええええ!!」


空間が歪む。これがメアリーの能力なのだろうか。

だが、このゲームに負ける気はしない。
奥にある絵画が何か、もうわかっている。

あとは―――。


一方「……クソッたれな幻想を、殺すだけだ」


八角形の額に納められていたのは、いつか見た絵画。
目の前の少女を描いたものだ。


メアリー「おねがい! やめてぇ!」

一方「……俺の前から消えろ。『メアリー』」


彼は、冷たい表情で火を点けた。






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