5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/22(日) 21:11:07.28 ID:oDEVr66A0
一方「……なンだそりゃあ」
芳川「美術館で今開催中らしいわよ」
一方「知るか。行く気がしねェな」
打止「えっ、アナタいかないの!? ってミサカはミサカはビックリしてショックを受けてみたりっ!」
一方「まずこの街に美術館っつーモンがあったのか、っつー事だがそれは置いといてやる」
打止「番外個体は肉体の調整で行けないらしいし、ミサカ一人じゃつまんないーっ! ってミサカはミサカはアナタの袖をひっぱって訴えてみる!」
一方「離せクソガキ。美術館なンて何が面白いっつーンだよ、絵ェ見てるだけじゃねェか」
黄泉川「それは言い過ぎじゃんよー。その絵に込められた製作者の思いとか、そういうのも面白かったりするんじゃん?」
芳川「……貴女にもそういう観点が」
黄泉川「どういう意味じゃんよー」
打止「能力開発段階で描いた絵とかもあるっぽいからアナタの絵もあるかも! ってミサカはミサカはハッと思いついてみる!」
一方「はァ? ンな訳……」
芳川「ない、とは一概に言い切れないんじゃないかしら。きっと処分されたと思ってるんでしょう? 一応、研究価値はあるわよ」
一方「……、」
黄泉川「まあまあ、ここは大人しくついてくるじゃーん。それともお留守番してて、番外個体を待つか?」
打止「えー、ってミサカはミサカはふてくされてみたり。そのままアナタを上目遣いで見てみたりー」
一方「……チッ。わかったよ」
打止「やったぁ! ってミサカはミサカは大はしゃぎーっ! 勢い余って抱きついてみるーっ!!」
一方「うるせェ、くっつくな」
芳川「ねえ愛穂。一つ聞くけどこれは私も行く事になってるのかしら」
黄泉川「え? 当然じゃんよー」
芳川「……クーラー、効いてるんでしょうね」
黄泉川「桔梗もたまには外の世界を知るじゃんよー」
芳川「貴女が炊飯器で料理をする癖を直したら考えてもいいわよ」
黄泉川「それは無理じゃーん」
打止「ねえねえ、何してるのー? 早く行こうよー、ってミサカはミサカは催促してみる!」
黄泉川「ほら、桔梗」
芳川「……、仕方ないわね」
一方「つーか、オマエは俺に散々行かせるよォに仕向けといて、自分は行かないつもりだったってのか?」
芳川「そうね」
一方「即答かよ。ふざけてンのかオマエは」
芳川「長時間外にいると疲れるもの」
一方「だからニートだのなンだのと弄られてンだよクソが」
芳川「でもまあ、仕方がないから、今日は貴方たちの意見を優先してあげるわ」
一方「……そォかい。そりゃどォも」
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