過去ログ - 番長「ストライクウィッチーズ?」
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927:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)[saga]
2012/09/27(木) 22:19:46.10 ID:eehBF6bc0
【空母“赤城”/ 甲板】

宮藤 「ネウロイが同士討ち……」

坂本 「待て。ウォーロックがおかしいぞ。」

ペリーヌ 「一体何をするつもりです……」

ドゴォ

坂本 「ぐっ!? ウォーロックが攻撃だと!?」

ペリーヌ 「少佐!」

宮藤 「坂本さん!」

> 車椅子の坂本少佐を支えた……

坂本 「すまん! しかしこのままでは……」

宮藤 「沈没しちゃうかも。」

ペリーヌ 「対空砲火は何をしてますの!」

坂本 「空母一隻などただのカモだ。ましてあんな小粒じゃ戦艦の砲だって当たらんさ。」

坂本 「私が時間を稼ごう。」

宮藤 「そんな、ストライカーは無いんですよ!?」

坂本 「あるさ。こんなこともあろうかと。」

> 車椅子の下に、ストライカーユニットが入っている……

宮藤 「通りで重かったわけだ……」

ペリーヌ 「やっぱり、無茶ですわ、少佐! その怪我では」

宮藤 「私が飛びます。」

坂本 「……駄目だ。」

宮藤 「坂本さんは死ぬ気です。だからそうやって答えるんです。」

宮藤 「何だか、少佐らしくないです!」

宮藤 「少佐はそんな簡単に命を捨てる人じゃありません!」

宮藤 「腕がやられても無理矢理止血して、ストライカーがダメになっても意地で飛んで。」

宮藤 「墜落して海に落ちても泳いで帰るくらいの、何て言うか、意志がありました!」

ペリーヌ 「……今回ばかりは宮藤さんに賛成ですわね。」

坂本 「……ははっ。言うようになったじゃないか……分かった。私の翼をお前に託す。」

坂本 「変わりに、今いった通りにしろ。お前が死んではお笑いだぞ。」

宮藤 「……了解です。宮藤芳佳、発進します!!」 ブォォ……


【“赤城” 上空】

シャーリー 「……見えるかルッキーニ。ウォーロックが。」

ルッキーニ 「うん……何でこんなことになったんだろ。」

シャーリー 「暴走ってとこか……少し寄せるか。」


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