過去ログ - 【まどか☆マギカRPG】宇宙魔法少女キョウコ☆マギカ【３～宇宙へ　編】 -SS速報VIP

過去ログ - 【まどか☆マギカRPG】宇宙魔法少女キョウコ☆マギカ【３～宇宙へ　編】

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426: ◆Rf40X2USO7Yr[saga ]
2012/08/15(水) 23:12:15.17 ID:mm82kHdAO
［定期宇宙客船『ウシャス』船室　十四日目］

「…続けていいかしら？」

　マミの声でアタシは我に返った。アタシの動作を見守っていたらしいマミの顔に浮かぶ笑みに気づいて、慌ててアタシは言った。

「ああ、ごめん」

「メインエレベーターに１番近い階層は、船内の管理エリアね。船長室をはじめとする上級船員の船室や、調理室なんかもここにあるらしいわ。ふつう、乗客には立ち入れないエリアだけど…キリカさんは、非常時になったらそんなことも言ってられないでしょうね」

「メインエレベーターからは船体に向かって、二つのサブエレベーターが走っているんだ」キリカさんはソファーの上に横になったまま言った。

「一つは、乗客用のエレベーターで、これは２番目の階層の居住エリアにしか通じていない。もう１つは船員用で、３番目の機関や各種機器のエリアまで含めて、全ての階層に通じている。私は非常時には、全ての階層に通じるエレベーターを使うことが許されているんだ。ただ、船員たちはそのことを知らないけどね」

「居住エリアは、乗客の立ち入りできるエリアで、乗客船室の他に、ラウンジ、食堂、バー、カジノ、遊戯室なんかがあるわ。浴室は各船室に付属になってるわね」

「機関や各種機器のエリアっていうのは、聞いても分かりそうにないとこだな…この船は兵装とか積んでるわけ？」とアタシは聞いてみた。

「民間の客船にそんなものあるわけないじゃない。星系航海用のエンジンと超越時空航行用の機構、通信設備、循環システム、そういったものでしょうね」とマミは肩をすくめながら言って、「私だって実際は、入ったことないのよ。魔法少女なら、入ることもあるかもしれないけど」

「あのー」とサヤカが口をはさんだ。

「なあに、サヤカさん？」

「お腹すきません？そろそろ、ご飯の時間じゃないかって…」

　その言葉にアタシたちは笑い出した。

「違いないな。よしっ、行こう！」

　アタシは大きく一つ伸びをして、宇宙での最初の食事に行くことにした。

　キョウコ行動安価
　誰の隣に座りますか？そのキャラクターとの会話が発生します。

　１、マミ
　２、キリカ
　３、サヤカ

　なお、こちらから話題を振りたい時は、同時に話題も指定してください。

　このレスから下３

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