過去ログ - 照「清澄にも麻雀部はあるのか・・・」【咲-saki-】
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tell you that I love ...(8-6)
[saga]
2012/11/25(日) 10:57:57.04 ID:OcTBPknG0
-side 煌-
とうとう大将戦
長かったクラス対抗戦も、今日で終わり
「一番乗りかなー」
まず最初に入ってきたのは、3−1の姉帯さん
なぜか手には色紙を持っていた・・・・一応チェックしておいた方がいいのだろうか
「なになに、色紙ー? もしかしてこの私のサインがほしいの?」
「あ、大星さんだ」
あとから入ってきてのは1年の大星さんだった
姉帯さんは満面の笑みを浮かべて、色紙を上からにゅっと大星さんに差し出した
「うん、記念に是非と思ってね」
「そういうことならお安い御用。この私のサインはとっても貴重だから大事にしてよね」
「もちろんだよー」
手馴れた手つきでぐにゃっとしたサインを書く
あれは絶対に授業中とかに自分のサインを考えて悦に入ってるタイプですね
ですがその堂々たる書きっぷりは、すばらです
「名前は入れたほうがいいの?」
「うん、豊かな音って書いて、豊音ちゃんへって」
「りょーかい。とよ、ね、ちゃんへ、と。はい、できた!」
「わーい、ありがとう!」
大喜びしている姉帯さん
まあただの色紙のようですし、あえて目くじら立てるのもすばらくないですね・・・
「あら、色紙?」
次に入ってきたのは石戸さんだった
「あ、石戸さんだ、サインください!」
「えー、私だけじゃないの?」
「あらあら」
自分だけがサインを求められていると思ったのか、すねてしまう大星さん
サイン色紙を受け取るものの、そうそう自分のサインを求められる機会がないであろう石戸さんはやや戸惑っているようだった
「サインなんてしたことないんだけど・・・・」
「普通に名前書いて、あとは豊音ちゃんへって書いてください!」
慣れていないと言いつつ、綺麗な文字でスラスラと書いていく
「こんな感じでいいのかしら?」
「うん、ちょーうれしいよー」
「そんな普通なサインよりも、私の方が絶対価値があるからね!」
なぜか意地を張る大星さん
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