過去ログ - 照「清澄にも麻雀部はあるのか・・・」【咲-saki-】
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826:tell you that I love ...(8-6) ◆oeEeLVGR7U[saga]
2012/12/09(日) 22:11:21.57 ID:QTE/C41y0
「あの・・・」

ここまで沈黙していた小蒔ちゃんが、ようやく口を開いた

「クラスで何があったのかはよくわかりませんが・・・みなさんも、霞ちゃんに全力で戦ってほしいってことですよね?」

振り返り、弘世さんたちの方を見る小蒔ちゃん
3人も頷いた

「ですから霞ちゃん、全力を出してください。必要なら、全力以上でも構いません」
「・・・・それは」

恐ろしいものを発現させること自体は想定していた

ただ、絶一門をすると姉帯さんへのアシストがしにくくなるから自重していた
しかし、自分が勝つ方向で戦うなら、アシストという足かせが無くなる

でも、全力以上となると話は別だ・・・

「小蒔ちゃん。気持ちは嬉しいけど、全力以上には踏み込んではいけないわ」
「構いません、許可します」

真剣な表情で私の瞳を見つめる小蒔ちゃん
はぁ、普段はぽやぽやしてるけど、こういうときの小蒔ちゃんは言っても聞かないものね・・・

「分かったわ、必要なら使わせてもらうわ・・・」
「はいっ」

小蒔ちゃんが嬉しそうに大きくうなづく
でも、極力使いたくないのだけれどね・・・

「話はまとまったん?」
「そろそろ時間なので行きましょうか」
「石戸、悪いが後は頼む」

弘世さんたちが出ていくのを、手を振って見送った

「じゃあ私も行きますね」
「ありがとうね、小蒔ちゃん。でも、私なんかより、天江さんを応援するのよ」

今は、私と小蒔ちゃんは敵同士なんだから

「いいえ、私はどっちも応援します」
「・・・・そうね」

まったく迷いなくそう答える小蒔ちゃんに、私もつられて微笑んだ

小蒔ちゃんはそういう子だものね・・・

分かったわ小蒔ちゃん。必要な場面は必ず来るから、そのときは、全力以上であたらせてもらうわ


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