過去ログ - 照「清澄にも麻雀部はあるのか・・・」【咲-saki-】
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tell you that I love ...(8-6)
◆oeEeLVGR7U
[saga]
2012/12/09(日) 22:16:03.07 ID:QTE/C41y0
見上げると、照ちゃんがまったくの無表情で私たちを見下ろしていた
本気で麻雀打っている時みたいで、とっても冷たいよ・・・
「そこに膝枕があったら試すんが常識や!」
堂々と言い張る怜ちゃん
言い訳から入らないその潔さは立派だと思うよ・・・
「そう、じゃあもうお試し期間は終わりでいいね」
「まだ膝枕分が補給できてへんもん。膝枕分がないと生きられへんのや」
「竜華にしてもらえばいいでしょ!」
「だって竜華いまおらへんやん!」
「浮気者!」
「愛と膝枕は別物や。膝枕は平和の象徴やで」
「だったら江口さんとかにしてもらえばいいでしょ、同じ部活なんだし」
「セーラの膝は筋肉質で気持ちよくないねん」
「とにかく宥から離れて」
「いーやーやー」
とうとう照ちゃんが怜ちゃんを無理やり引き剥がしにかかるけど、怜ちゃんも抵抗する
うーん、怜ちゃん十分元気だよね
なんとなく手を出せずに見守っていると・・・
「はいはい、ご指名いただいた江口セーラやで」
「まったく、倒れたんやからおとなしくしとれや」
江口さんと末原さんがやってきて、照ちゃんと一緒に怜ちゃんを引き離した
引きずられながらじたばたと抵抗する怜ちゃん
「鬼ー、離せー」
「はいはい、俺の筋肉質な膝枕で我慢せーや」
「いややー、宥姉ちゃんの膝枕をまだ堪能したいー」
「分かった、じゃあ恭子の膝枕で我慢せーや」
「む、それは初体験、興味あるな」
怜ちゃんの左脇を抱えていた末原さんが怜ちゃんから離れた
「なんでやねん、お前膝枕やったら誰でもええんか?」
「まずはテイスティング、それが膝枕ソムリエや」
「もう十分元気やろ、大人しく座っとれや」
後ずさっていく末原さんに、距離を詰めていく怜ちゃん
「もう、まったく・・・」
と、照ちゃんがまた横になって私の膝に頭をうずめていた
うん、やっぱり照ちゃんじゃいとしっくりこないよ
私は照ちゃんの髪の毛をときながら、ぽかぽかとあたたかくなるのを感じていた
「バカみたい。膝枕より充電だよっ」
「ダル・・・・」
「ミンナ、ナカヨシ」
「仲良し、なのかなぁ。と、とにかく豊音、頑張ってよ」
「なんか途中から蚊帳の外っぽいんですけどー」
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