過去ログ - 春香「リボンを結んで」〜オーソドックスガールズストーリー〜
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143:1 ◆6VUvxtY276[saga]
2012/08/02(木) 20:26:29.47 ID:5P+gS2El0


***


〜貴音のマンション・夜〜

「はあ……、はあ……」

 自室でだんすのれっすんをした後、わたくしは一息つきました。1人でのぱふぉーまんすとなると色々と
勝手が違いますね。いつもは響と美希と共に行っているので、何やら寂しさも感じます。


 ピーンポーン♪


 額の汗を拭っていると呼び出しのちゃいむが鳴りました。おや、こんな時間に来るとは珍しい。何か忘れ物
でもしたのでしょうか。

「どうしました響。おや、美希も一緒ですか」

 部屋の扉を開けると、そこにはやや大きなばっぐを手にした響と美希が立っていました。

「天海春香との勝負受けるつもりなんだろ?自分達も練習付き合うさ。な、美希?」

 響がニコニコしながら美希に声をかけます。美希はあくびをしながら。

「貴音最近ラーメンばかり食べててお腹まわりがたるんでるの。だから美希がビジュアルクイーンの秘伝を
 教えてあげる。だから今日泊めてね……あふぅ」

 む、失礼な。これでもぷろぽーしょんは維持しているのですよ。

「全く、貴女達はお節介ですね。誰が貴女達のぷろでゅーさーか忘れたのですか」

 溜息をつきながら自室に2人を招き入れます。このまま無碍に追い返すわけにも参りません。

「でも今の貴音は自分達と同じアイドルだぞ!だったら仲間さ!今日はSランクダンサーとしてビシバシ指導
 するからな!」

 自分完璧だからな!と響がいつもの口癖を言いました。やれやれ、頼もしい限りですね。わたくしは良い仲間
に恵まれたようです。この子達は本当に優しい。わたくしが罪の意識に苛まされるくらいに……




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