過去ログ - 春香「リボンを結んで」〜オーソドックスガールズストーリー〜
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31:1 ◆6VUvxtY276[saga]
2012/08/01(水) 21:45:51.17 ID:WI1DiE0Q0


「一曲くらいなら大丈夫だけど……、でもいいの?千早ちゃん……」

 おずおずと答える春香に千早は優しい声で、
以下略



32:1 ◆6VUvxtY276[saga]
2012/08/01(水) 21:46:46.73 ID:WI1DiE0Q0


 ♪ARE YOU READY!! I’M LADY!! 始めよう♪


以下略



33:1 ◆6VUvxtY276[saga]
2012/08/01(水) 21:47:37.41 ID:WI1DiE0Q0


「いえ、おそらくビジュアルを磨いても春香は基本から出る事は出来ないでしょう。あの子はファンタジスタ
 でもありません。でもアイドルとしての素質は十分持っていると思います。おそらくあの子は……」

以下略



34:1 ◆6VUvxtY276[saga]
2012/08/01(水) 21:48:56.42 ID:WI1DiE0Q0


第二章


以下略



35:1 ◆6VUvxtY276[saga]
2012/08/01(水) 21:49:31.93 ID:WI1DiE0Q0


「ふむ、どうやら如月君の言う通り、天海君はオーソドックスで間違いないようだね。キミもなかなか厄介な子
 をスカウトしてきてくれたものだ」

以下略



36:1 ◆6VUvxtY276[saga]
2012/08/01(水) 21:50:41.36 ID:WI1DiE0Q0


「アイドル黎明期の頃はね、歌やダンスの上手下手に関係なく人を惹きつける魅力を持った子達をどんどん
 デビューさせていたのだよ。当たり外れも激しかったが、あの頃はみんな自由で色々やって楽しかったよ。
 私達もまだ手探りの状態で目の回る忙しさだったが、良いものを作ろうとみんな一所懸命だった」
以下略



37:1 ◆6VUvxtY276[saga]
2012/08/01(水) 21:51:38.48 ID:WI1DiE0Q0


「彼女を失って、我々10人は反省会議を行った。彼女が業界に愛想を尽かせてしまったのは私達プロデューサー
 の責任だ。そこで我々は、今後日高君のようなアイドルが現れても彼女に対抗できるようなアイドルを育成
 しようと誓い、各々がその方法を模索する事にした。私と黒井と石川はその頃事務所を設立したから特に
以下略



38:1 ◆6VUvxtY276[saga]
2012/08/01(水) 21:52:38.29 ID:WI1DiE0Q0


「この育成法は実にシンプルで、レッスンも明確で分かりやすくなった。しかもこれら3つの特性をバランス
 良くアイドル達にレッスンさせれば、ゆくゆくは日高舞のような正統派アイドルになるのだ。業界内でも評判
 が良く、あっという間に広まった」
以下略



39:1 ◆6VUvxtY276[saga]
2012/08/01(水) 21:53:52.57 ID:WI1DiE0Q0

「千早、ここから先はお前には辛い話になるかもしれない。退席するなら今のうちだぞ」

 俺は一応千早を気遣う。あずささんと律子は大丈夫だと思うが、歌をアイドル活動の軸にしている千早は
そうではないかもしれない。
以下略



40:1 ◆6VUvxtY276[saga]
2012/08/01(水) 21:54:23.59 ID:WI1DiE0Q0


「や、やっぱりコレにする!私今日はじめてリボン付けたばかりだから、あんまり派手なのはまだちょっと
 恥ずかしいの!」

以下略



41:1 ◆6VUvxtY276[saga]
2012/08/01(水) 21:55:31.07 ID:WI1DiE0Q0


***

「ふ〜ん、じゃあしばらくアンタが私達のプロデューサーになるのね」
以下略



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