過去ログ - まどか「これには流石に」篝「篝ちゃんもびっくりです」
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109: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/09/05(水) 23:17:08.02 ID:9drdWplZ0
ルチア「なぁ、佐倉さん」

杏子「なんだ?」

ルチア「何があったのか、出来るなら詳しく教えて欲しい。わたしが無関係だとは、とても思えないんだ」
以下略



110: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/09/05(水) 23:18:56.28 ID:9drdWplZ0
昼間見滝原へと行っていた杏子は、夕暮れと共に自身の狩場である風見野へと帰ってきていた。

この時に、ちはやと静流は杏子と出会っていたらしい。

風見野へと帰って来ると、出掛ける前には感じなかった魔力反応がしたのだった。
以下略



111: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/09/05(水) 23:20:15.73 ID:9drdWplZ0
杏子「………これが、事の顛末だ」

ルチア「アサヒハルカと名乗る、わたしに瓜二つの少女……か」

瑚太郎「どうにも、きな臭いな」
以下略



112: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/09/05(水) 23:20:55.34 ID:9drdWplZ0
ルチア「天王寺……しかし、これは……」

瑚太郎「しかしもクソもあるか。なぁ、みんな?」

ルチアの言葉を遮り、瑚太郎はオカ研一同の顔を見渡した。
以下略



113: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/09/05(水) 23:21:43.28 ID:9drdWplZ0



咲夜「………事は、そう簡単ではなさそうですけどね」

以下略



114: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/09/05(水) 23:22:56.49 ID:9drdWplZ0
そこで、今まで黙っていた咲夜と静流が口を開いた。

瑚太郎「どういうことだ?」

静流「今、とーかに電話を入れた」
以下略



115: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/09/05(水) 23:23:38.46 ID:9drdWplZ0
咲夜「…………インキュベーター」

杏子「あん?インキュベーターだ?」

咲夜「少女と契約を交わす事で、魔法少女を生む存在、と記憶していますが」
以下略



116: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/09/05(水) 23:24:24.37 ID:9drdWplZ0
瑚太郎の頼みで、静流と咲夜はゆっくりと話し始める。

インキュベーター、またの名をキュゥべえ。

その記録は、ガイアとガーディアン両陣営に残されていたらしい。
以下略



117: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/09/05(水) 23:25:39.23 ID:9drdWplZ0
静流「オカ研の面々でそれについて着手する事は止めないが、ガーディアンジャパンという組織でそれの手助けをすることは出来ない、と」

咲夜「こちらも似たようなものです。まぁ、こちらの場合はボスが出払っているということを聞いて呆れた者もいるようですが」

朱音「ぐぬぅ……仕方ないでしょう、所詮わたしはお飾り聖女なのだし」
以下略



118: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/09/05(水) 23:26:30.41 ID:9drdWplZ0
瑚太郎「…………ガーディアンも、一枚噛んでるってことか?」

静流「わからないが、多分そう言うことだと思う……都合の悪い事が、あるのかもしれない」

瑚太郎「差し詰め、俺たちがそのルチアの偽物をとっちめるのを条件に、ってところか?」
以下略



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