過去ログ - まどか「これには流石に」篝「篝ちゃんもびっくりです」
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◆/ZP6hGuc9o
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2012/08/13(月) 13:42:38.52 ID:mvZKNHx20
ルチア「ああ。あまりこちらの情報を洩らすようなことは出来ないんだがな」
朱音「わたし達も信用が無いのね」
ルチア「い、いや、すまない。そういう意味で言ったわけではないんだが……」
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/08/13(月) 13:43:29.82 ID:mvZKNHx20
朱音「ところで天王寺。見滝原へ行くのはいいけれど、具体的に何を調査するかは決まっているの?」
瑚太郎「ええ、もちろんです!」
朱音の言葉に返事をすると、瑚太郎は全員に説明を始める。
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/08/13(月) 13:44:24.42 ID:mvZKNHx20
ルチア「すごく、その、何と言うか……漠然としていないか?」
ちはや「不自然な事象もはっきりしていなければ、調査する内容もはっきりしていませんねぇ」
朱音「……それだけの大規模な調査を、電車を使ってまで遠出して、やる意義はあったのかしら?」
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/08/13(月) 13:46:21.95 ID:mvZKNHx20
オカ研一同を乗せた車は、見滝原の街へ到着した。
咲夜「それではちはやさん。私は街の外れにて待機していますので」
ちはや「御苦労さまです、咲夜」
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◆/ZP6hGuc9o
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2012/08/13(月) 13:47:54.03 ID:mvZKNHx20
町外れ―――
ちはや「この辺りは、やっぱり人もいないですねぇ」
静流「コタローの話では、理由のはっきりしない自殺などをする人もいるとの事だった。挙動の怪しい人がいたら、声を掛けてみた方がいいかもしれない」
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42
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/08/13(月) 13:48:47.90 ID:mvZKNHx20
工場跡を歩いている、一人の少女の元へ駆けよる。
ちはや「こんにちはですー!」
「っ?な、なんだお前ら?」
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43
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/08/13(月) 13:49:31.72 ID:mvZKNHx20
静流「この辺りは物騒だ。用も無く歩いているとは思えない」
「……いや、個人的な用があっただけさ」
静流「その個人的な用、出来るなら教えて欲しい」
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44
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◆/ZP6hGuc9o
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2012/08/13(月) 13:50:09.20 ID:mvZKNHx20
杏子「あたしは忙しいんだ。んじゃな、お二人さん!」
静流「待て、まだ話は……っ?」
ちはや「あ、あれ?どこ行っちゃったんですか?」
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45
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◆/ZP6hGuc9o
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2012/08/13(月) 13:51:36.29 ID:mvZKNHx20
―――住宅街
朱音「あー……暑いわね……」
ルチア「会長、もう少しやる気を出してくれてもいいのでは……?」
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46
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/08/13(月) 13:52:27.49 ID:mvZKNHx20
朱音「はぁ……で?天王寺の話は、どのようなものだったかしら?」
ルチア「住宅街で調査すべき事は、理由のはっきりしない事故の類だったな」
朱音「そう都合良く事故が起こってくれるといいけれどね」
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