過去ログ - まどか「これには流石に」篝「篝ちゃんもびっくりです」
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47: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/08/13(月) 13:54:05.53 ID:mvZKNHx20
ルチア「ああ、悪い会長。この子が、事故に合いそうになっていたのでな」

そう言って、手の中に抱かれているモノを朱音に見せる。
そこには、小さな黒猫が身を縮こまらせていた。

以下略



48: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/08/13(月) 13:54:48.99 ID:mvZKNHx20
「エイミー!大丈夫だったの!?」

ふと、黒猫が歩き去った方から声が聞こえて来た。
そちらの方へ、二人は視線を移した。

以下略



49: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/08/13(月) 13:55:24.60 ID:mvZKNHx20
朱音「いえ、助けたのはわたしでは無くてルチアだけよ」

「あ、ありがとうございます!ほら、エイミーも!」

スクッと立ちあがり、猫を抱いた少女はルチアへ向けて頭を下げた。
以下略



50: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/08/13(月) 13:56:32.44 ID:mvZKNHx20
さやか「しっかし……あの動き、ただ者じゃあないですね、あなた?」

ルチア「え、えっ?な、なんのことだっ?」

さやか「ささっ、と交差点の中心へ跳躍し、エイミーを回収し、そのままこっちの路側帯まで再度跳躍するなんてねぇ」
以下略



51: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/08/13(月) 13:58:40.79 ID:mvZKNHx20
さやか「さて、まどか!お礼も言ったし、帰ろ!」

まどか「あ、ちょっと待ってよさやかちゃん!それじゃ、ホントにありがとうございましたっ!」

別れ際に再度ペコリと頭を下げると、まどかは先に駆けていったさやかの後を追って走って行く。
以下略



52: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/08/13(月) 13:59:17.90 ID:mvZKNHx20
商店街―――

瑚太郎「えーこの街の不思議、不思議はございませんかぁ〜?」

小鳥「あたし達オカ研を唸らせるような、非常に非常に不思議な出来事を求めておりま〜す」
以下略



53: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/08/13(月) 14:00:42.29 ID:mvZKNHx20
瑚太郎「そうと決まれば小鳥!!あそこを見ろっ!!」

小鳥「おうっ!?なんですかい旦那ぁ!」

瑚太郎の指差す先。
以下略



54: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/08/13(月) 14:01:36.39 ID:mvZKNHx20
小鳥「落ち着いた、瑚太郎くん?」

瑚太郎「お、俺は今まで何を……」

小鳥「ちょーっと暴走気味だったぁねぇ」
以下略



55: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/08/13(月) 14:02:47.81 ID:mvZKNHx20
瑚太郎「いざ、ここまで来たはいいけど……」

小鳥「暗くてよくわかんないねぇ……」

非常口の光だけが灯る暗い空間を、二人は歩いて行く。
以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/13(月) 14:03:44.88 ID:mvZKNHx20
瑚太郎「小鳥、周りに気をつけろっ……!」

小鳥「え、え?ま、まさか……?」

瑚太郎「ああ、そのまさかのようだぜ……!」
以下略



57: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2012/08/13(月) 14:04:38.21 ID:mvZKNHx20
瑚太郎「なんなんだ……?魔物……じゃ、ない、よな……?」

小鳥「う、うん……少なくとも、あたしはこんな魔物は知らないよ」

小鳥が知らない魔物なのか、それとも魔物ではない全くの別物なのか。
以下略



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