過去ログ - 禁書目録「それはきっと、幸せだった頃の夢」
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45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/08(水) 00:36:30.91 ID:3O4K7LgKo
「ほい毎度」

何か言うよりも早く土御門は五百円玉を奪い取り、換わりに食券を手の上に乗せた。

「あ、おい……!」

「今から行ったところでうどん以外に何か残ってると思うか?」

「くっ、足元見やがって!」

手数料でジュースを一本奢ってやったと思えばいい。
そう思い込もう。その方が精神の健康にもいいだろう、きっと。

「で、これどうしたんだ? 弁当あるならわざわざ買いになんかいかないだろ」

「隣の組のハナちゃん分かる? 陸上部の。
 あいつ最近彼女出来たとかでさ、今日手作り弁当を貰ったとかなんとかで。
 二時間目の休み時間に先走って買ってたのをありがたくいただいたって訳。
 ありゃあ足が床についてなかったぜぃ。思わずケータイで激写しちゃったもんねぃ」


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