過去ログ - さやか「這いよる!?ほむほむ共」「(」・ω・)」ホー!(/・ω・)/ヒャー!」カサカサカサカサ
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気まぐれ
[sage saga]
2012/08/21(火) 21:07:52.64 ID:ZCfs4AJj0
さやさや「サヤヤー?キョーコォ!」ピョン!
俺「おーおー見張りご苦労さん。けどもういいぞ、楽になってくれ」ブンッ―
さやさや「サヤギャッ―」グチャッ
俺の姿を見てニコニコ飛び跳ねる見張りを蹴り飛ばし、二つ目のほむサンをあんさやの巣に放り込んだ
見る見るうちに巣から煙が溢れだし、中に残っていたあんさやたちが燻し出されてくる
あんあん「アンアン!サヤカァッ!?サヤ」ゲホゲホグシャ
俺「これこれ、この感覚ですよ。やっぱり直に踏み潰す方が性に合ってるわ、うん」ダンッ!ダンッ!ダンッ!
さやさや「キョォコォ!?キョォコォ!!サヤ、サヤヤ」ゲホゲホグシャ
あんあん「アンギャ」ハァハァグシャ
巣から飛び出してきたあんさやたちは片っ端から踏み潰した
先ほどのように煙の逃げ道を封じられてしまえばほ食種とて助からないが、こうして逃げ道を用意してやれば対ほむ種用のほむサンでほ食種が死に至ることはそうない
もっとも命に別状が無いだけで、手足の痺れや吐き気といった異常は避けられないが
あんあん「アン…アン…!サ、サヤカァ…?」ゲホゲホ ヒィヒィ
俺「そんで動きが鈍くなったこいつらを――」ヒョイ
あんあん「ア、アン!?」ハッ
俺「――存分に甚振れるってわけだ。スマートだろ?」ギュウゥゥゥ…
あんあん「アギャッ!ザ、ザヤギャアァァアァァ…!!」ミシミシミシミシ…
仔さや「シャヤァ…!キョ、キョコォ…!?」ケホケホ キョロキョロ
俺「お、仔さやか珍しい」ブン!
あんあん「ザヤギャ」ブシャッ!
仔さや「シャヤ…キョ、キョコォ?」チミドロ ボーゼン
地面に全力で叩きつけられたあんあんは一瞬で肉塊となり、ぶちまけられた臓物と血しぶきが巣から這い出てきた仔さやにふりかかった
何が起きているのか理解できずに立ち尽くす仔さやに続いて、仔どもを庇った状態のあんさやが続々と逃れてくる
そんな中に、仲間に肩を貸してもらっているボロボロのあんあんが混ざっていた
仔あん「ア、アン…アン…シャ、シャヤカァ…」ケホケホ ウルウル
さやさや「キョーコ!サヤサヤヤ!」ナデナデ キョロキョロ
負傷あん「ア…アン…?クーカイ…?」クッ…
あんあん「トーシロガ、アンアンアン?」シッカリシロ!
俺「ああ、いたいた」シャガミ
負傷あん「…ッ!サヤカッ…!?」ハッ
あんあん「アン!?サヤカ、アンア―」ハッ
俺「てめぇじゃねーよ」デコピン
あんあん「ンギャッ!!」バチィン!
負傷あん「アンッ…!!」ヨロッ…
デコピン(というか大きさ的に顔面ピン)をかましてやったら、負傷あんを支えていたあんあんは巣の中に吹っ飛んでいった
よろめく負傷あんを助けようと駆け寄りかけたあんさやたちは、しかし仔どもたちの悲鳴によって意識をそちらに逸らされる
仔あんs「シャ、シャヤカァァァッ!?」ガクガク
仔さやs「キョコォォォッ!?」ブルブル
血みどろ仔さや「シャヤ…シャヤァ…!キョコォ…?シャヤァァァ…!!」ガチガチ フラフラ
あんあん「サヤカァッ!?」バタバタ
さやさや「イヌトオナジナノォッ!?」バタバタ
仲間の返り血を浴びて呆然自失の仔さやに、それを見て脅え慄く仔あんさやたち
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