334: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/10(月) 21:16:52.61 ID:C69EkMkH0
  
 これは異なる並行世界での物語。 
  
 四月一日君尋は夢を見た。 
  
335: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/10(月) 21:17:45.51 ID:C69EkMkH0
  
 目覚ましの音がする。 
 見慣れた天井が目に入った。 
 もう6時をまわっているようだ。 
  
336: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/10(月) 21:19:38.75 ID:C69EkMkH0
  
 小次郎「ーーーしばらく夜に出歩くな」 
  
 士郎「四月一日、ちょっと今日は弓道場の掃除をしていくから遅くなるって伝えといてくれないか」 
  
337: ◆7usAPPBzDI[sage]
2012/09/10(月) 21:24:56.39 ID:C69EkMkH0
 以上です。 
 長編はソラウ編後開始します。 
338:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/10(月) 22:07:25.28 ID:8iCRhkFOo
 乙 
339: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/13(木) 21:34:36.28 ID:pfFrnmGA0
 投下します。 
 ソラウ編今回で完結できたら・・・いいな。 
340: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/13(木) 21:36:34.04 ID:pfFrnmGA0
 「その役目は任されていないもの」 
  
 ソラウは当たり前のように言った。 
  
 四月一日「・・・・・・」 
341: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/13(木) 21:37:21.78 ID:pfFrnmGA0
  
 【ホテル】 
  
 四月一日「あの、侑子さん」 
  
342: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/13(木) 21:39:14.87 ID:pfFrnmGA0
  
 四月一日「政略結婚・・・」 
  
 侑子「正解」 
  
343: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/13(木) 21:40:45.61 ID:pfFrnmGA0
  
  
 四月一日「だから」 
  
 だから彼女にはーーー 
344: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/13(木) 21:41:32.09 ID:pfFrnmGA0
  
  
 四月一日「・・・・・・」 
  
 彼女と自分が無関係だということはわかっている。しかしだからと言って、道具として扱われ、諦観しきっている彼女を見過ごして何もしないこともできなかった。 
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