545: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/22(土) 23:06:27.73 ID:w5EFUehL0
士郎「何やってるんだセイバー!」
セイバー「・・・この狐がなぜここにいるのですか」
四月一日「えっと、その・・・」
セイバー「質問を変えましょう。キミヒロ、なぜあなたがこの使い魔を持っている」
セイバーさんはいつになく真剣そうな顔でそう訪ねてきた。
四月一日「使い魔・・・こいつは使い魔なのか?」
士郎「使い魔って確か、そんなに戦闘能力は持ってないはずじゃ・・・」
使い魔とは通常魔術師の手足となるために作られた代物だ。
使い魔を使役するということは、この分術者の魔力を消費するということ。
使い魔に機能をたくさんつけても無駄なのだ。使い魔にやらせるくらいなら術者本人が行動した方がはるかに効率がいい。
そのためたいていの使い魔には最低限の機能しかついていない。
しかしこの狐にはイリヤを圧倒したというただの使い魔にしては過剰な戦歴がある。
セイバー「ええ、間違いなく使い魔です」
だがセイバーは確信を持ってそう断言した。
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