616: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/27(木) 00:47:36.86 ID:OYVnmacL0
【衛宮邸・庭】
士郎「えっと、確かこの辺に・・・」
いた。比較的低い木の枝に銀の鳥がとまっている。
士郎「・・・攻撃されたりしないよな?」
恐る恐る手を伸ばしたが、特に危険もなく捕まえることができた。
しかし、その感触は明らかに金属のもので、どう考えても生きている鳥ではない。
士郎「羽もまるで刃物だな。下手したら切ってたかもしれない」
ゆっくりと触って正解だった。
士郎「!?」
とつぜん、鳥がしゅるしゅると紐解けていく。
おかしな表現だが、この表現が一番近い。
士郎「手紙?」
紐解けた鳥は、最終的に手紙になった。
士郎「これって・・・!?」
≪放課後、公園で。≫
書いてあったのは簡単な内容だった。
しかし、士郎が驚いたのはここではない。
士郎「君尋・・・」
差出人は、四月一日君尋になっていた。
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