617: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/27(木) 00:54:55.69 ID:OYVnmacL0
士郎「行くべきなのか・・・?」
今朝ここに来た四月一日君尋ではなく、士郎のよく知っている君尋からの手紙なのだという確信があった。
しかし、まるで士郎にだけ見てほしいかのような、伝え方。
罠の可能性は高い。
士郎「・・・いや、俺一人で行こう」
しかし、一人で行くことにした。
君尋が一対一で会いたがっているのなら、余計なことをしてはいけない。
士郎「おっ」
手紙は読み終えると、再び鳥の形に戻って士郎の肩に飛び乗った。
動きだけを見ていると、本当に生きているかのようだ。
士郎「・・・食事とかするのか、これ」
凛に早く帰って来いと言われている以上、あまりボーっとしている暇はない。
するどい羽に気を付けながら、急いで居間に向かった。
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